熱中症対策 ②

2023.08.17

前回に続き、熱中症対策!ラウンド中はどんな飲み物がいいのか、どのくらい量を摂取した方がいいのかは前回でブログで理解頂けたかと思います。今回は体の仕組みから熱中症予防をご説明しようと思います!

熱中症予防の栄養素は、ビタミンB1(大豆製品とか豚肉におおく含まれる)とクエン酸(梅干しやレモン)。汗をかくとカリウム(ナトリウムと一緒に排出)というミネラルも失われます。また水分や塩分をとるとトイレの回数も増えます。尿の中にもカリウムが一緒に出ていってしまうので日頃のミネラル不足も気をつけたいところ。

 

カリウムってなんぞや?って簡単にご説明すると、カリウムというのは体内に存在する電解質の1つで大部分は細胞内液に存在し、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用して細胞のバランスをとっているのです。それによりカリウムが不足すると、均衡を保てなくなり細胞の脱水症状が起こります。

 

日常的にカリウムをとることで内蔵機能低下をくいとめ、熱中症予備軍になったとしても回復を助けてくれるので野菜や果物を日頃から摂取する事が大切!トマトやジャガイモ、ブロッコリー、フルーツでいうとバナナ、キウイなどでもカリウムは摂取できます。今の時期はスイカに塩振って食べるとかも良いです!

熱中症になりにくくする体にするという面では対策方法がいくつかあります。色々な要素で熱中症が引き起こされるので出来るだけ意識してもらえればと思います!!

①睡眠をしっかりとる(睡眠不足だと体温調節が上手くいかず、体温が上がりやすく熱がこもりやすくなってしまう)

 

②バランスのよい食事をとる。あっさりしたものばっかりだと栄養バランスが偏りがちに。栄養バランスが偏ると体力低下になるので熱中症になりやすくなります。定食(主食・主菜・副菜)を意識してください!

 

③炎天下のラウンド中では日傘をとるなどして直射日光を避けたり、アンダーウェアを着たくない人でも、速乾性や吸水性の優れた素材を着用し、体と洋服の間に熱をこもらなくすることも重要です!冷却グッズも優れてるものがあるのでフルで活用するのも手段の1つ。氷嚢とかで冷やす場所は首後ろ、わきの下や股関節んど皮膚温の高いところを冷やすと効果的です!

 

④経口補水液や梅干しや塩昆布とか持参するのもいいと思います!スポーツドリンクや飴は糖分が多く塩分が少ないので、全く塩分をとらないよりかはいいのですが、スポーツ飲料を飲みすぎると糖分の撮りすぎで血糖値が上がり急性の糖尿病になるので気をつけてほしいです。スポーツ飲料の場合は半分水で薄めるのもペットボトル症候群を防ぐ方法です。

 

毎日の生活、ラウンド中の注意ポイントを意識して真夏のラウンドを楽しめると嬉しいです!!ラウンドの時期には最高な涼しい秋ももうすぐなはずっ!!

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