ウエッジはシャフトでも変わるよ&PXGのドライビングアイアン打ちました

試打インプレション
2017.09.14

最近赤羽ゴルフ倶楽部でのラウンドばかりで、ゴルフクラブって14本要るの?という感じのT島です。18ホールもたまには回りたいと思います。

といいつつゴルフ熱はかなりの盛り上がりを見せています。家でもドリルをやり、オークラランドゴルフで練習して、大蔵ゴルフスタジオで取材をして帰るという!!真面目な感じです。

日曜日にも行きましたけど これが・・

PXG0311X(ドライビングアイアン)

ドライビングアイアンっていうか〜アイアン型UTと言ったほうがわかりやすいですね

ソールかなり厚いですね! 試打用となっています。シャフトはこんな感じ

結構ハードな仕様でスチールファイバーのi110が入ってます。スチールファイバーはスチールシャフトっぽいカーボンシャフトです。T島も以前90g台を使っていました。とっても面白いシャフトだと思います。ただしとってもしっかりしています。T島も90g台のsでしたが、まあこの辺PGAのツアープロも使うスペックですから、かなりハードでした。柔らかいやつならまた使ってみたいと思うシャフトです。(多分Rの2番手ずらしぐらいで)

というこんなハードなシャフトが入って、4番のロフト角は21.5度なのに「アレ?」という感じで打てちゃいました。

何と素晴らしい!何だこれは!!

と思ったのです。でもさぁまたPXGって高いんでしょ?!って反射的に思うよね??でもMr吉田に聞くと

アイアンと同じですよ!!

なんて言うじゃないですか!!!アイアンもその辺のユーティリティに比べて気持ちよく高いのですが、なんとなく安く感じてしまうから不思議です。(おそろしいものです)

↓これがロフト設定です。ドライビングアイアンというだけあって・・

ロフトは15度からあります。かなりストロングロフトです T島的には5番以降の27度、30度とかあるとすっげー嬉しいんですけど

こんな構えやすい形状です。流石だなぁ〜打感もPXG的な感じです

大蔵ゴルフスタジオにあるアイアン型UTと一緒に並べてみました。でもねぇ〜超イイけど、コストパフォーマンは良くないです。そもそもPXGにコストパフォーマンを求めてはいけないと思うんですね・・

たとえるにPXGは、超高級腕時計なんですよ。今までの超高級腕時計的クラブは、高級腕時計のくせに、時計本来に必要な、正確性であるとか、利便性が全く無くて、数千円で買える、ソーラーデジタルのが便利で正確なわけです。まあぶっちゃけ貴金属が時間を教えてくれる程度だったんですね。しかしPXGは、高級腕時計のくせに、ソーラーGPS電波時計の機能を搭載し、なおかつカッコイイというクラブなわけです。

T島的には、暴力的な値段が気に入らない でも カッコイイというジレンマ物件なんですわ

あとバシレウスのアイアン用シャフト

非常に癖がないシャフトで、コスメもかっこいいですね。タイミングが取りやすいシャフトです。スチールシャフトっぽい粘る感じで、球筋は打ち出しが高めのカーボンシャフトっぽい弾道かな。やっぱりPXGのアイアンを買うなら、これぐらいのシャフトを入れたくなります

お値段を調べてみて

えっ・・

と言ってしまいました32000円+税です。うーんなかなかお値段ですねぇ

でもT島的には、この90gのシャフトがかなり気に入ってしまった。でも少し硬いかなSしかないし、これを2番手ぐらいずらして、ああ!また妄想が・・妄想がモリモリ湧くシャフトでした

さて

ウエッジ好きのT島

一番フィッティングの必要があるのはウエッジかもよ?!

こんな記事を書いてました。ウエッジってほんとスコアづくりに大切だと思うのですが、皆さんなんか適当な感じで選んでいませんか??

○○プロとおそろいとか・・

いいんですけどね・・・

そしてウエッジのシャフト選びも大切だと思うんです

ウエッジのシャフト選び??

DG(ダイナミックゴールド)って決めてるから

なんて思うかもしれません。T島はアイアンがカーボンシャフトなので、ウエッジのシャフトもカーボンにしていました

T島が好きなウエッジ用カーボンシャフトは

  • フジクラ MCI wedge SOLID
  • USTマミヤ ATTAS SPIN WEDGE

こちらです。とっても好き。しかし最近こちらを試したんですね

KBSシャフトのウエッジ用 Hi-Rev2.0 115R

打って最初の印象は・・

「マットに当たる前に、ボールにヘッドが当たる」

でした。なんだよT島、レベル低いぞ・・なんて思ったかもしれませんが、T島はヘッドの入射角が緩く、手前の芝からズリズリっとボールを拾っていくタイプなんです。ですから、ズリズリっとなる感じでいつも打っていたんですよ。それがスッと先端が動いて、ボールのいい音がしてくれるんですね。

やばい、おれアプローチが上手くなった気がする!!

と思ってしまいました。またオークラランドゴルフのボールがしっかり目の打感で気持ちいいんです。皆さんウエッジのシャフトは「とりあえずビール」じゃないですが、DG(ダイナミックゴールド)と決めていますよね。もちろん慣れは必要ですが、ほんとそれで良いんですか?

ウエッジは見た目も大事ですが、オフセットの具合

ソールの形状で

ヘッドとボールのコンタクトが

えええ〜

ってぐらい変わります。大蔵ゴルフスタジオには、トラックマンがありまして、ヘッドの入射角とか出ます。もちろんウエッジでも有効なのですが。ウエッジのフィッティングで大切なのは

耳です

ボールの音、マットにヘッドが当たる音、バンカーなら砂を打つ音。芝の上から打ててフッティングできれば最高ですが、ちゃんと良い耳してれば問題なく自分にあうヘッドとシャフトを選んでくれます。オマケに・・・

新製品レポート&見事に曲げちゃう超テク技に驚く

こんなテクを持っているわけですから、さらなる調整が可能ですよ

ということで、ウエッジのシャフトもとりあえずDGでもいいけど、他にもいろいろ良いのがありますんで、こだわって欲しいと思います

ではまた

著者

T島

T島

中古ショップ運営会社でゴルフ部門の店舗運営責任者を務め、2008年からマーク金井氏の主宰するゴルフスタジオ「アナライズ」に参加。毎日更新のブログ「アナライズT島の商売してまっせ~ vol.3」がコアゴルファーに人気。最新クラブのスペックから歴史的名器まで造詣が深いゴルフライター。ベストスコア68。

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