T島です。年末ですなぁ・・・昨日撮影で大蔵ゴルフスタジオに伺いましたが、忘年会にお誘いいただきました。空いてる?的な・・空いておりますがの・・・ 年末は山小屋に籠もるT島です
クラブをヤフオクで売りまくるのでしょう・・・多分(笑)
なにやら海外のSNSなど観ておりますと、来年発売のドライバーの情報が漏れてきてますね。
キャロウェイさんはParadymというシリーズになるとか?!詳細は不明ですが、構造的には2010年頃のFTシリーズのようにチタンのカップフェース、チタンフレームに、フォージドカーボンがバーンと乗る感じ。歴代キャロウェイさんが得意だった、ERCフュージョンからの進化版って感じでしょうか?
楽しみでございます
今週の動画ですが・・・
ARゴルフさんのパターとフィッティングについて説明しています。パターの形状で変わるなんて面白いよね。俺もやってみたい・・・パター悩み中
フィッティングお願いします(笑)
さて今日はこちらのドライバーをご紹介します
フライハイト GXD EX460ドライバーです
これはねぇ、今まで存在しなかったドライバーです。ドライバーの細かいスペック、重心位置を集計したり分析したりするのが大好きな重心位置オタクのT島ですが
あり得ない
ドライバーなのです。形状も↑の写真を観たら、薄々感じているかもしれませんけど・・・
はい。FP値というかまあ、歯が出てるにもほどがあるというか・・・ハンマーかよ!って感じですよね。T島的にはそんなことなどどーでもいい。形状じゃないんですよ
この形状には深いわけが合ります。よく360度カップフェースといいますけど。ホントは360度にならないの! なぜならホーゼルがあるから、シャフトが入る部分だけ欠けます
でもフェースを前に出すことにより、外周を360度カップ形状にできるわけです。ヒールよりに当ってもすごく飛ぶんですわ。っていうか・・・
メーカーさんの資料によると重心距離29.4ミリしかありません。センターネックのドライバーってもう簡単にあたるし、真っ直ぐ飛ぶんですけど、ルール違反なんですね・・ 残念ながら!ドライバーの苦手な初心者だって真っすぐ飛んじゃう! 心配ご無用!もちろんこのEX460ってルール適合です。R&Aにモック(仮形状の模型)を送って、”ルール違反って言わないよね?”的なお伺いをたてるという、非常にコストの掛かる手続きを経て製造したそうです。
ってことでシャフト延長線上で打てちゃう感がかなりあってそこがグッド。
現行商品においてルール適合世界最小重心距離なんじゃね?!(T島調べ)ということで、ヒールで打ってる気がするけど、そこまでヒールじゃないし、完全360度カップ形状のおかげでヒール打点にめっちゃ強い(なんちゃって360度はヒール打点はそこまで強くないです)
重心距離が短くなると、重心深度、慣性モーメントは小さくなる傾向にあります。慣性モーメントってできるだけヘッド周辺重量を増やしたいんですから、つまり必然的に重心距離は長くなっちゃうんです。この常識を覆しております
重心深度は39.7ミリと深く、慣性モーメントは5200とかなり大きい
T島↑こちらの重心ハンドブックをずっと研究しております 今までこんなドライバーは、大手を含めて
1本も無い!
はい。無いです。でもこの形状はなぁ と思うじゃん。こちらの動画を撮影したんですけど、T島もフィッター金子も15分ぐらいで違和感が無くなった(笑)
形状は大丈夫!でもフッカーなT島的には(今はフッカーでもないけど)重心距離が短いドライバーって苦手
そして試打してみたら。普通に打てたっていうか、ヒールに当たったけど、スマッシュファクターが1.49(ほぼ限界値)フッカーでも全然問題ないです。えーっと重心距離が短いのでテイクバックでフェースが開きにくいわけです、スライサーとか良いと思います。両方行けるヘッドってなかなか無い。
T島的合わないのは、フェースの開閉が強い人かなぁ 重心距離が短いから向くかなと思うんですが、慣性モーメントが大きいのでヘッドを意図的に開閉しにくいのではないかと・・・・しかしなんとも大胆なヘッドを作ったなぁ
メーカーさんのキャッチコピーは唯一無二
だそうです。
確かに 唯一無二です
誰にでも合うというわけではないです。やっぱり構えて”顔がね”と言いたい人もいるでしょう。ほんとにすぐ慣れるんだけどね・・・
ぶっちゃけドライバーは大手さんじゃなきゃ!と思っていましたT島ですが、このドライバーはぶっちゃけ使ってみたい気がしました。 まあ構えたら えーっとアレなんでフェース向きも気にならないし、ホント慣れちゃって(笑)
ホント攻めてるドライバーでした。
コースで打ってないけど、コンセプトからしたらT島的ドライバー・オブ・ザ・イヤーかなぁ。コースで打ってみたいね。
ってことで