なんか先週はテンションが下がっていたT島です。今週になりいろいろ面白いことがあり、なんとなく上がってきました。そうそう10月1日からこんなスペースが羽田空港第1ターミナルの5階に登場
「GDO Golfers LINKS HANEDA」
こちらのスペースですね。GDOさんがやってますレッスンスタジオであるゴルフテックが入っているだけでなく、カフェスペースもあります。ゴルフテックさんといえば、レッスンだけでなく、クラブフィッティングにも力を入れています。まあぶっちゃけ大蔵ゴルフスタジオの競合さんでもあるのですが、市川代表を始め、ひさみっちーも福田店長も、GDO出身なわけで、大蔵ゴルフスタジオさんこの「GDO Golfers LINKS HANEDA」に参加しているのですよ
ほら、大蔵ゴルフスタジオのスペースがあります。こちらで、大蔵ゴルフスタジオが扱っているブランドを紹介するというコーナーがあるわけで・・・オープニングレセプションに参加しました。
えーっとご招待されたのがGDOさんと取引がある偉い人ばかりでして・・・
そしてGDOの社長さんであります石坂さんがご挨拶
はい・・・なんとも凄い感じで、その後 石坂さんとこちらのテナントを持っている日本空港ビルデングさんの副社長さんと、フリーアナウンサーの馬場典子さんとのトークセッションとかありまして・・
馬場アナウンサー美しかったです。
えーっと、大坂なおみさんが使っているラケットを作っている会社の偉い人が、iPhoneXで激写しておられました。
さらにタイガー・ウッズが使っているクラブメーカーの偉い人が、T島に『馬場アナウンサーの写真をそのカメラで取って来なさい』と指令されて、ガッツリ寄って撮ってたら厳し視線を浴びました
はい。面白いスペースですね。
なんともお洒落なスペースに
大蔵ゴルフスタジオのスペースがあります
皆さんも是非ご旅行などで羽田空港にお越しの際は、第1ターミナルの5階なので是非訪れて下さい
はい
しれっと動画も更新しています・・・
今回の動画は、月刊ゴルフダイジェストさんがやっています D-1グランプリを、パクった オマージュした企画です。大蔵ゴルフスタジオで扱っているドライバーを一気に打って、どれが一番飛ぶか?という動画です。皆さん興味あるようです。
まあMr吉田はヘッドスピードも速いので、一般的なアマチュアのヘッドスピード42m/sぐらいに落として打ってみるというやつです。残念ながらヘッドパーツで販売しているモノがほとんどなので、シャフトを統一したいところですが、ぶっちゃけそんなこと出来ません。ユーチューバーで儲かるなら可能ですけど、そんなこと無いので・・・
この企画ですが、まずそもそもどのクラブもヘッドスピード42m/sで打つことが非常に難しい。Mr吉田が試打慣れしているからこそできる企画ですが。41後半から42後半ぐらいと±1ぐらいの差がでます。マーク金井さんはこういうことをさせたら、日本一だと思うのですがそれでも、±0.5ぐらいです。
- 振りやすいシャフト、そうでないシャフトが混在していること
- ロフト角もまちまちであること
- ヘッドスピードもキッチリ同じ数字で打てないこと
という不確定要素があります。
この企画、企画倒れに終わりました。
えーっとデータを動画ザックリと観ていただいたらわかると思うんですが・・
『なんだそんなに違わねーじゃないか』
と思ったはずです。そうなんですそんなに差が出ません。スピン量が多いヘッドはトータル距離は少し落ちますが、キャリーは出ています。逆にスピンが少ないドライバーは、キャリーが少ないけど、トータル距離が出ています。
皆さん何いってんだ『トータル距離だろ』と言うと思いますが、ランは条件で全然変わります。雨の日などは、キャリーが出るドライバーのほうが飛びます。フェアウェイが柔らかい場合もそうですね。昔キャロウェイは、『最大飛距離を狙うなら、最大キャリーが出るドライバーを選べ』と打ち出していました。
平均飛距離が高いドライバーというのは、あまり低スピンでないほうがいいのです。
極端にスピン量が少ないドライバーというのは、飛距離のバラつきが出ます。しかしスピン量が多すぎても飛ばない。Mr吉田は、シャフトに合わせて振って、ヘッドの特性に合わせて打つことが出来ます。何度も打ち直してデータを取ったものもありますし、一発で良いデータがでたものもあります。
一発OKのが良いドライバーじゃん
と思うでしょう。それは普通はそうです!実はMr吉田がヘッドスピードを5m/sぐらい落として振ると、あまり得意でないシャフトのがコントロールしやすかったりするんです!!面白いでしょ? でもMr吉田の通常のヘッドスピードで振ったら、そのシャフトは苦手・・なんてことになるんです。
うまくクラブに合わせて打てば、結果は同じ・・・
だって、ゴルフクラブは差が出ないようにルール規制されています。そもそもあんまり差は出ないのです
でも、クラブに合わせて振るってのは、かなり難しいのですよ
これは、スコッティ・キャメロンさんが言ってた話しなんですけど(取材した時に)
日本人は『〇〇プロが使っているパターそっくりそのまま作って欲しい』と言う声が圧倒的に多く・・・
アメリカ人は『俺にピッタリのパターを作って欲しい』と言う声が圧倒的に多い
って言ってました。皆さん、プロがドライバーを変えたら飛距離が伸びた!なんて言ってたとか、You Tubeの試打を観て、コレって飛ぶんだと思ったりするんでしょうけど、それは試打している人が打ったデータ。たまたま試打している人にマッチしていただけかもしれません。
でも、
人のデータなんかどうでも良くないですか?
フィッティングしたら飛距離が伸びた。それってクラブにスイングを合わせるのでなく、自分に振りやすいクラブを見つける、自分のスイングにクラブを合わせる。それが合理的だからです。再現性も高くなりますよね
ってことで、残念ながらO-1グランプリって意味なかったわけです
他人のナンバー1を手に入れるよりも。それよりも自分に特別なオンリーワン!
なんかSMAPの『世界に一つだけの花』的な結末になりましたが、それがそもそも大蔵ゴルフスタジオが存在する意味じゃないかな・・・と思います。
大蔵ゴルフスタジオでフィッティングして
そもそも特別なオンリーワンなクラブを作って欲しいと思います
ではまた来週