スコアカードあれこれ。スコア管理アプリとは、フォトスコアカードとはなんぞや。

コラム
2017.07.04

こにちは、リサオです ‎(*´∇`*)
 
 
またご無沙汰してもうて。。。。申し訳ございませぬ。なんともすっかり夏ですね。去年の夏はすんごい短くて悲しかったので今年は長い夏を満喫できるといいなあ。でもきっと暑いのイヤだっていうひとのほうが多いですよね。東京は特にもう亜熱帯みたいだしなー。せめて都会から脱出できるお休みの日がぜーんぶ晴天で、みんなが山でゴルフしたり川でラフティングしたり海でぷかぷか浮いたりしていっぱい楽しめる夏になりますように♩

 

さて、今日のお題はスコアカードについてです。
 

ゴルフって普通はスコアが大問題なので、ってなんでわざわざ書くのかというと私自身はあんまり数字を気にしてないからなんだけども、それはさておき、みんなスコアカードに記入しますよね。最近だと乗用カートについてるナビの画面に入力して、あとからプリントアウトしてもらったりもできる。ボウリングみたいだ。ボウリングはモノゴコロついたときからその形式だな。進んでるな。しかし紙にちまちま書いてた時代は計算も面倒だったことでしょう。ゴルフはそこまで計算が複雑じゃないから紙に書けるけど、紙に書くのはよいとして、その後どうしたもんだろか?すぐに捨てちゃう?保管して後から見返す?保管するけどホコリかぶってる?あるいはいつの間にか消えている?

 

いわゆる名門や、なかなかプレーできないゴルフ場のカードは取っておくかな。あ、ダメだ。こないだせっかく川奈に行けたのに雨降りでバタバタで、スコアカードを目にした覚えがない。。。そんな私でも、スコアカード自体のデザインが美しいものや珍しいものは必ず何枚か持ち帰ってます。いずれにしろ、コレクター気質から。でもあんまりステキなスコアカードってないんだよね。特に日本では。海外だとたまにすごくシャレたのとか、思い入れを感じられるカードがあります。

 

たとえば、アメリカ南部、テネシー州メンフィスにある
MIRIMICHI (ミリミチ)
という名のパブリックコース。ホール毎に特色があり、戦略性に富み、野趣あふれる総距離7,400ヤードのチャンピオンコースは、米ゴルフウィーク誌のランキングで、2013年からずっとテネシー州第1位。それなのに、そんなステキなコースなのに、プレーフィーはさすがのパブリックコース価格、週末でも$55以下ですよ。あーもう日本にいるのイヤんなるっちゃ。

 

どんぶらこどんぶらこ。

 

神々しい早朝の光と影。

 

現地のアメリカ人が「ピンクのふわふわ(pink fluffy thing)」と呼んでいた「muhly grass」。なんでそう呼ぶかっていうと、みんな名前を知らないから。たぶん他にふわふわピンクの草がないからそれで通じるってことだろね。自力で調べましたわい。イネ科かな。アメリカ南部ではよく見かける草っぽいです。これがあると一気に抽象画っぽくなるから好きなのです。と、書いてたらピンクのふわふわ満載の動画を発見しました。ブレア・オニールがスティンガーショットの説明してるかっこいいゴルフ動画なんだけど、ピンクのふわふわがこんな感じに群生してるとほっこりしますなあ。

 

脱線しちゃったけど、もうちょっと続きますこの話。さて、このMIRIMICHI、ネイティヴアメリカンの言葉で『place of happy retreat=憩いの場』の意。地元出身のジャスティン・ティンバーレイクが大金を投じて守って名付けたゴルフ場です。父親にゴルフを習った思い出のコース(旧名 Big Creek Golf Course)が競売にかけられることを知り、地元への恩返しにこの土地を守ろうと購入。さらに億単位の投資をして、土地をエコ化すべく全面改装、全米で最も環境に配慮したゴルフ場に変貌させました。2014年に売却しましたが、総投資額1,600万ドルに対し、その売却額はたったの50万ドル。太っ腹?いーや、天使です。ゴルフ界に舞い降りた天使。有名人だからチャラいんだろ?とか、ハンサムだから楽な人生だろ?とか、そういう色眼鏡で見たらダメです。しかも彼は実はネイティヴアメリカンの血をひいているんです。ひとは見かけじゃわからんのです。ありがとうティンバーレイク。

 

そして、やっとこ本題のスコアカードがこれ。じゃがじゃん♩
 

趣があってステキでしょう?先住民語で各ホールの名称、英語でその意味が記されております。ネイティヴアメリカンに対する深い想いを感じます。

 

というわけで、こういう胸にグっとくるスコアカードはちゃんと持って帰ってる。どこにしまったか思い出せないとはいえ、大事に持ち帰ったことは覚えてる。

 

けど、スコアをつけるのは、わたくしもうすっかり紙のスコアカードではなく、スマートフォンのアプリでございます。昔はスコアカードにちっさい字でどっちに曲がったとかOB打ったとか書き込んでましたけど、そしてそれを靴箱にどんどん投げ入れてましたけど、結局見ないし分析もしないし。そこいくと、デジタルなスコア管理アプリなら、そういうデータも勝手に分析してくれる。ショットの数はもちろん、パット数や、番手は何を使ったか、ハザード入れたか、フェアウェイキープしたか、そういうのをピコっと選んでポチっとするだけ。
わたしが使ってるのはゴルフネットワークプラス(GN+)。

 

かゆいところに手が届く優秀なアプリなんだけど、そこに『スコアカードをシェア』っていうのがあるんです。よくFacebookなんかに自分のスコアを投稿してるひといるでしょう?こういう感じで。

 

 

だいたい投稿してるひとは上手なひとで、なんか、ふーんって思うの。上手ねえって素直に感心しつつ、でも同時に、パーオン率とかフェアウェイキープ率とかそこまでキミに興味ないけどなって思っちゃうの。でも載せるひとはたいてい叩いたときにも載せてるから、もしかしたら備忘録として使ってるのかもですね。それはまあとにかく、いろんな要望があったようで、ちょっと前からフォトスコアカードバージョンが登場しました。自分の好きな写真を選んでそこにスコアがさりげなくあしらわれるという。

 

ね。さりげない。情報も必要最低限。

ゴルフ場にこだわらず、写真はなんでもよくて。
 

キジでもよし。

 

ちょっとヤバいヒトでもよし。あ、よくないか(笑)。

 

いろいろ遊べて楽しいところにもってきて

 

このたび。なんと。

イラストバージョンが追加されまして

 

なぜか、わたしも、描いてるの、へへっ (*゚ー゚)
 

 
ヘタウマならぬヘタヘタだし、二度と同じ絵は描けないんだけども。担当の藤野氏が今まで見たことのあるわたしのイラストはたぶんこんな連中で

 
『かえるなのにかえらない』
『ばっちこい。カッパ球児 左利き』
『オオカミの皮をかぶったヒツジ』
 
しかも、この子たちはものすごい上手に描けたやつだから。つまりMAXの力でこれなんだけど、わかってるのかな。大丈夫かな。

 

心配になって聞いたら、他のメンバーはみな有名な本職イラストレーターだってゆーし。わたし、すごい場違いだけど大丈夫かしらって。担当の藤野氏が「大丈夫!」って力強く言ってくれたからチョー自由に描いたんだけど、どうやら偉い人たちが集まった会議の場で「これ、このままで良いんですか?」って聞かれたらしい。。。やー、そこまでの自覚はなかったなー。それどころか描き終えてかなりやりきった感があった(笑)。ドウモスミマセン。

 

さて、どうやるかというと、アプリのスコアカードシェア画面から進んで

 

メニューから、ぜひ、オレンジ色のニクイやつを、お選びいただいて。

 
こゆふになります。
 

キジ相手でも大丈夫。
 

名前は『煩悩のぼんちゃん』っていいます。ひとさまの脳内に住み着いて「いいからピンデッドに狙っとけや」みたいに悩ましいことをいろいろ吹き込んでくる子です。よろしくです。

 

『フォトスコアカード』といっても、このイラストバージョンのは、いさぎよく合計スコアのみ表示です。これなら写真メインだし、SNS投稿してもイヤミっぽくなくてよかとです!ということで最後は宣伝になっちゃったけど、実は記念すべき、初めてのイラストのみのお仕事なので浮かれてます。最初で最後かもしんないしな。許してね。そして『ぼんちゃん』使ってね♡
 

あ、いま、ゴルフネットワークプラスの公式インスタグラムアカウントをフォローして、自分のフォトスコアカードを「#フォトスコアカード」ってハッシュタグつけてシェアするとオレンジとかレモンとか抽選で当たるキャンペーンやってるみたいです。こちらもぜひ。

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