こちらのお客様は、大蔵ゴルフスタジオ町田に遠くから通っていただいていますお客様のクラブです。
ご高齢ながら、スイングはとてもパワフルなのですが、長年のゴルフライフによって染み付いたスイングは、どうしても上からたたきに行ってしまうため、既存のシニア向けゴルフクラブではヘッドが戻りきらず、どうもしっくり来ていませんでした。
ドライバーから始まり、UT、アイアンと順に作っていき、とうとうウェッジまで来ました。
ヘッドはどこか昔使っていたクラブを思い出させるシルエットのこちらの名器 MASDA Studio Wedge M425 に!
こちらの商品は、国内の製造工場で作られた純国産軟鉄鍛造。
あらゆる状況で、多彩なショットのイメージが沸く、グースネックを採用したヘッド形状。
鉄の持つ重厚な存在感を発散し、ゴルファーの感性や美意識に訴えかけます。
マスダゴルフにしか出せない、濃密な雰囲気を感じていただけます!
シャフトは当初はスチールシャフトを考えていたのですが、カーボンシャフトのFujikura MCI MILD/SOLID のSOLID、MILDと打ち比べた結果、MILDを気に入っていただき、即決です。
シルバーなのでパッと見はスチールシャフトに見えますが、カーボンシャフトです!
カーボンシャフトは、スチールシャフトに比べると手元重心になり、クラブのスイングウエイトに影響を及ぼします。
改善するために先端に繊維を多く巻くと剛性が高くなり、フィーリングを損ねる弊害がありますが、
こちらのシャフトは重心位置の調節とカーボンシャフトの特長である”滑らかな動き”によるコントロール性の高さを両立することができると評判のカーボンシャフトです。
毎週のラウンド、たくさん楽しまれてくださいね(店主)。