『第7回 MMT9』〜世界最小9ホールのトーナメントでテンション沸騰、真夏はハーフで心身ともに充実のヘトヘト(前編)

コラム
2017.07.18

こにちは、リサオです(=゚-゚)ノ

 

7月2日、芦田君(またの名をヘビメタ)に「7月11日開催のMMT9に出ましょう!」とものすごく軽い感じで誘われました。んーっと、11日って1週間後じゃん。心の準備ぜんぜんできないよ。最近は練習もさぼりがちだし、スコアにもてーんで執着しなくなっちゃってるのに試合だなんてとてもとても。畏れ多いです。冒瀆的です。とんだ恥さらしです。

 

 

『MMT9』は、世界最小9ホールのミニトーナメント“マーク・マイクロ・トーナメント 9Holes Championship”の略称。プロアマ混合のちゃんとした試合なんです。会場は東京都北区にある赤羽ゴルフ倶楽部。パターを含め、プロは4本、アマチュアは7本までのクラブを担いでの9ホール決戦。運営するのはゴルフが大好きなボランティアスタッフのみなさま。冒頭の芦田君はその一員です。特派員ブログのT島もそう。撮影係おつかれさまでした。みんな運営するよりゴルフがしたいはずなのに偉いな。誠にありがとうございます。河川敷なので土手の上から観戦もできるお茶の間感満載のトーナメント。ギャラリーのみなさま暑いなか応援ありがとうございました。もちろんスポンサーのみなみなさまには心の奥の奥底から感謝です。

 

 

この大会の発起人はクラブアナリストのマーク金井氏。なので「マーク」が冠なんですね。根底にあるのは「ゴルフはもっと気軽に楽しめるスポーツであっていい」という考え。貴重な休みを一日まるまる潰してゴルフするなんて、しかも行き帰りの道が渋滞なんてした日にゃーもう二度と行きたくない!と、思うひとがいても責められない。ゴルフを中心に世界がぐるぐるまわっているわたしですら、一日仕事はイヤです。夏場は頑張って早起きして早朝スルーでサクっとまわって昼には帰宅してだらだらソファでお昼寝したいです。

 

そういえば今年の2月には欧州ツアーが『ゴルフシックス(Golf Sixes)』という新しい試合形式を発表しました。6ホールで行われるダブルスマッチプレーを基にした国別対抗戦で、5月に英国ロンドン近郊のセンチュリオンクラブで第1回が開催され、デンマークが初代王者となりました。どこの国もおんなじなんだろな。ゴルフって楽しいけど長いよねってきっと思ってる。趣味でやる18ホールのラウンドも、プロの試合の72ホールストロークプレーも、忙しい時代にはそぐわないのかもしれません。それとは別に、ゴルフは大好きなんだけど、大好きなのに何故か必ずラウンド途中で飽きちゃうってひとも結構いる。わたしもちょっと前までは1日18ホールじゃ足りなくて、27ホールが基本でした。でも今は日によっては12ホールぐらいでいいかなって思うときもある。急に時間がぽっかりあいたときや、練習場の延長線でちょっと試したいなーってときに行くのはハーフラウンドが1単位のゴルフ場。たとえば本大会の会場、赤羽ゴルフ倶楽部がまさにそのタイプ。

 

『MMT9』に話を戻すと、アマチュアが本戦に出場する方法は2通り。①予選会40名枠からの上位10名。②アマチュア特別サポート枠(サポートフィーを支払って出場権を獲得)。いずれにしてもハンデキャップ18以下であること。なにがステキって、ツアーで活躍している男子プロと一緒にまわるチャンスがあるってこと。1組にプロ2名アマ2名なので、絶対にプロと一緒にまわれる。プロの技を目の当たりにできる。使えるクラブはたったの4本だからいわゆる普通のプロアマでは出てこない技術がじゃんじゃん出てくる。もちろんプロには賞金が出るので真剣勝負です。4本ぽっきりでアンダーを出すプロの技。見たいでしょ?見とれてる場合じゃないけど、ふあああーってなります。

 

たとえばこのときの小野寺誠プロ。最終ホール、落ちてからだだーっと傾斜で下る砲台グリーン横から圧巻の超ロブショット。コーライグリーンは堅くて厄介なので想像力が要になります。真上に飛んでるボールわかるかな?

 

そういえば小野寺プロには会うなり「黒いねー」と挑戦されたので黒さ対決。いい勝負かな。ああまだこのときはかろうじて爽やかだ。【photo by mmt9】

 

そしてもちろんアマチュア選手も予選を突破した猛者ですからその腕前は言わずもがな。見とれてる場合じゃないけど、ひえええーっておののく。このひと絶対カタギじゃない!って思いながら。ちなみに今回のローアマ(アマチュア優勝)は、本数は違えどプロの優勝スコアと同じ1アンダー(2バーディ)の宮野さん。素晴らしい。

 

 

と、そんな見とれっぱなしの状況で、わたしが出場する枠は『メディア枠』というウルトラC。実は去年の冬にもその枠で出場して、同伴者に迷惑をかけないように頑張ろうと思えば思うほどアタマが真っ白になって、まったくゴルフにならなかった苦いおもひでが。それなのにまた出ろというのですか。ご無体な。ちなみにこれは前回かなり真面目に書いたレポートです⇒MMT9 #6 メディア枠参加者のレポート #2 「競技に出たらきっと変わるよ」と先人は云う。

 

しかし、去年の冬よりはゴルフもマシになってるし、なにより2回目だからきっとガクブルしないだろうし、夏だから振れるし、赤羽ゴルフ倶楽部のINコースでは38を出したこともあるし、いやそんな過去の栄光なんの役にも立たんわ。練習しよう。練習して自信をつけよう。付け焼き刃。で、本戦までの1週間、ほぼ毎日練習場に通いました。汗が目にしみて久々の青春感にうっとりしつつ。でも、せっかくスイングが定まってきたというのに、打ってるうちに別の打ち方をしたくなって、してみたら前の打ち方までおかしくなったり。なんでそういうことをしてしまうのか。悲しいけれどそういうサガなの。サソリとカエルのお話と一緒。そんでもって前日こっそり行ったラウンドではそりゃーもうとっちらかった。「いいのいいの。前日があんまりよすぎても逆にねー」とか口では言ってたけど涙目。不安。不安。ふあーん。

 

しかもカメラ機材を持ち運びながらのラウンド。普段ラウンド中に写真を撮ることも多いから、それでリズムがどうのってことはないものの、今回の最大のミスは余計な交換レンズを持ってったせいで荷物がものすごく重くなったこと。

 

こんな感じで撮ってるんだけど。【photo by 春日敦】

 

7本入りのクラブケースとトートバッグ。最初リュックにしようかなーって思ったけど、相当暑いから飲み物の出し入れのことを考えてトートを選択。しかしそれがダイシッパイのモト。トート自体が重いんじゃ。

 

肩にずっしり。暑さと重さにやられてずーっとゼエゼエ。翌朝起きたら両肩が、筋肉痛なのかな、すんごい違和感ありました。てゆかまだちょっと痛い。次回があったらカメラいっちょうぶら下げるだけにする。【photo by 田島基晴】

 

本大会は、レーザー方式、GPS方式ともに距離計測器の使用は自由なんだけど、距離のみを計測する機能を利用するに限る。ということを前日に思い出しまして。わたしが持ってるのは高低差の出るやつなので、あああ残念、腕時計型GPSだけでなんとかしよう。と思ってゴルフ場についたら、なんと、ブッシュネルのブースが出てるー♩そして貸してくれるというー♡かみさまほとけさまリッキーさま?いや、ブッシュネルさま。ほんとうに助かりました。ありがとうございました。

 

【photo by mmt9】

 

そしてもうひとつ尋常じゃなく助かったのが、シャトレーゼのアイスバー。試合が始まる前、ただそこに立ってるだけで汗がぶわあーっと出るような気温と日射し。完走できるのか不安に思ってたら、すてきなおにいさんがアイスの大盤振る舞い。このアイスのおかげで復活できました。体の中から冷やすってすごい。

 

しかしあれだね。オトナのオトコとアイスバーの組み合わせってのもなかなか不思議でオツなもんよね。

 

前回、わたしの組のスコアラーをやってくださったコーギー氏。その節はパターでドキドキさせてごめんなさい(笑)。

 

スポンサーでもある『BUZZ GOLF』の五島氏。ちょっと渋すぎやしませんか。アイス持ってるくせに。ハードボイルドだど。

 

しかしこのアイスバー、外気温にやられてすぐに柔らかくなったけど、食べはじめがなかなか手強くて、力任せに噛みちぎろうとしてたら、今回同じ組になった高橋慧プロに「歯、また取れますよ(笑)」っていきなり言われてビックリ。確かに前回試合中にキャラメル噛んだらかぶせものがとれておかしなテンションでキャッキャしてました。よく覚えてるなー。若いからかー。ちぇ。

 

「チームマグレガー」ということで右のひとはマグレガーの松下氏。ゴルフが小癪に上手。高橋慧プロは世界ジュニア、日本アマ出場経験もある若手注目株。「初めて会ったときはこんな、こんなちいちゃかったんだからぁ」と目を細める松下氏。親戚のおばちゃんか。一生言われるやつや。高橋プロ、めんどくさいが頑張って相手をしてくれたまへ。喋ってるうちに彼が「19歳」と知ってのけぞっていたら「もっと若いのがそこにいる」と指をさす。

 

するとそこには「もっと若い」18歳の髙橋宝将プロ。カメラ向けたらこうなりました。ずるい(笑)。「載せちゃうよ?」「いいですよー」ってそんな爽やかに言われたらわたしまで目を細めてしまうわ。

 

念のため、変顔してないときの髙橋宝将プロ18歳。

 

マークさんは後ろからでも遠くからでもすぐわかりますね。添乗員向き。せっかちだからほんの一瞬目を離したスキに置いていかれそうだけど。

 

こっから写真をちゃちゃっと。
クラブハウスから備品を運ぶ。河川敷ならではの急な階段。いきなり息が上がる。

 

都会のビルが見えるゴルフ場。息を、息を整えないと。。。

 

練習グリーン。髪の毛がモーレツに舞い踊ってますね。この日は風が強かった。

 

涼しげな浴衣姿は司会進行の吉田さん。リハーサル中。

 

今回のセッティング。1本隠れてるけど。[1W、4U、6U、7I、AW、SW、PT]。ちなみに前回は[3W、4U、6I、8I、PW、SW、PT]。いまフェアウェイウッドがダイキライなの。

 

なんとなくスタートホール付近にたむろして、アイス食べたりお話したり。こちらは髙橋宝将プロ(左)と河田丈一郎プロ

 

同組の今野一哉プロと。T島だけカメラ目線じゃ。しかしスタート前にこんな顔でなにを話してたんだろか。【photo by mmt9】

 

ああもう始まってしまうううう。
こちら、今回、われわれ第1組のスコアラーを担当してくださった春日敦氏。ありがとうございました。心強かったです。

 

上がってから他の組のプレーヤーたちの写真を撮りたかったので、今回第1組にしてもらったんだけど、最初って空気がまだカタいっていうか、みんなシーンとして見てるし、直前まで写真撮ってたから撮影モードで、ゴルフの気分にならなくて、素振りすらしてないのに、アマチュア1人目で、いきなりチョロとか打ったらきっとショック死するとか、わたわたして、緊張して、ああもう帰りたい。おミソにして。おミソがいいの。お願い。リーダーボードとかに載せないで。ああどうしようきっと50とか打つ。こんなにたくさんゴルフしてるのに、50とか打つよきっと。。。

 

なんだよ、2回目なのに、ぜんぜん慣れてないじゃんよ。
 

たぶん逆に「今度こそ!」って思っちゃうのも余計なプレッシャー。本番に強いタイプって信じてたのにな。すべてを受け入れ腹をくくれるひとにわたしはなりたい。

 

そしてコールされる。「リサオこと大隈里砂」のはずが何故か「リサこと大隈リサオ」と紹介される。どうしてそうなる。ツッコミたい。けど我慢しないと。ああでもやっぱりツッコめばよかった。笑いで緊張がほぐれたかもしれないのに。そんな心の葛藤を知ってか知らでか生温かい目で見守ってくださるおじさまたち。【photo by 田島基晴】

 

書いてるとあんときの緊張を思い出してヘトヘトになりますわ。ということで、後編につづきます!

著者

大隈 里砂(リサオ)

大隈 里砂(リサオ)

元インドア文学少女からの、遅咲き・狂い咲きゴルファー。フォトグラファーであり、イラストレーターでもあり、コラムニスト。アーティスト気質の視点は、一種独特の表現にゴルフ業界内でも多くのファンをもつ。その狂った?ゴルフへの愛情の一部をご紹介して行きます。

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