皆さんはじめまして
ゴルフギアリストのT島です。というよりアナライズのT島と名乗ったほうがわかりやすいでしょうか?
T島ですがアナライズに所属しつつも、GDOさんの連載を持っていたり、ゴルフのライターとしての一面もあります。アナライズにはナショナルブランドの商品が、試打テストのために、日夜やってくるのですが、ゴルフパーツであるとか、地クラブ、はなかなか目にすることは出来ません。その為、勉強のために、個人的にも仲の良い皆さんがいらっしゃる「大蔵ゴルフスタジオ」さんで色々チェックさせてただいてました。アナライズストアブログをチェックしていただいている皆さんなら、T島が地クラブやPXGなどのマニアックなクラブも好きであることをはおわかりかと思うわけで・・そんな時に
「T島さん、うちのWEBでも記事書いてよ」
と言われまして
「ええ? ええよ!」
というわけで・・大蔵ゴルフスタジオさんのブログにも記事を連載することになりました。アナライズのストアブログでは、ナショナルブランドの商品や、アナライズのオリジナル商品などを紹介しておりますが、こちらのブログでは、地クラブというか、ゴルフパーツを主力として、取り上げていろいろな記事を書いていこうと思います。(アナライズストアブログはもちろん本業なので、しっかりと継続します。)どちらのブログも上手く連動すればいいなぁ なんて思っております。
さてさて
フィッティング全盛時代です。クラブメーカーさん、シャフトメーカーさん、工房さん、いろいろなフィッティングを行っています。
創世記
- 目視
ゴルフの上手い人が、スイングを目で見て、飛んでいく球を見て
「これ合うんじゃない?!」
と目視によるオススメを見立てるということをしていました。それがやがて、動画撮影によるスイング分析になり、弾道計測器のコストダウンにより第一世代のフィッティングが生まれす
第一世代
- 動画撮影によるスイング分析
- 弾道計測(打ったボールのデータ)
初期の弾道計測器というのは、屋外試打の代わりに、室内打席でも出来るように、具体的なデータを提示できるようにしたんですね。
データですが
- ヘッドスピード
- ボール初速
- 打ち出し角
- スピン量
この4つが測れる計測器ですが、クラブメーカーさんが作っていることが多かったです。ブリヂストンのサイエンス・アイを筆頭に、日本メーカー各社だしていまいた。200万以上があたりまえでした。しかしパソコンの急激な性能アップにより、販売価格も大幅にダウンしましたね。ベクター、フライトビジョン、そしてスカイトラックは20万円台となりました。
お客さんは、結果が具体的にわかりやすくなりました。そのことで何となく安心して任せられるようになりましたが、今は更に具体的になっています
そして現在は・・・
第二世代
- 動画撮影によるスイング分析
- 弾道計測(打ったボールのデータ)
- クラブ軌道(ヘッドの動き)
が標準となってきました。これは弾道計測機能に、クラブ軌道が把握できる計測器が増えてきたためです。大蔵ゴルフスタジオには「トラックマン」という、クラブメーカーやトッププロが使う計測器を導入しています
この機会は屋外でも使えるので人気があります。トラックマンのデータ画面は↓こんな感じ
ボールの弾道は結果です。ヘッド軌道は過程ですから、その過程を正確に把握することで、結果についてより深く把握することが出来ますし、適正なヘッドやシャフトがよりわかりやすくなりますね。T島的には、数値を見ながら練習することで、ショットの精度がアップしたりしました
こちらの記事参照
http://www.analyze2005.com/storeblog/?p=14056
アナライズはトラックマンではありませんが、超高速カメラでヘッド軌道と弾道のデータを出すシステムを使っています。計測器の進化は、フィッティングされる側が納得!!!と感じやすいデータを提供することができるようになりました。実は副産物として、フィッティングする側のレベルアップにもつながっています。最終的にデータをどう読み込むか?に過ぎないので、フィッターの能力にかかってくるわけです
実は・・熟練すれば、打っている姿や、ボールの弾道を目視するだけで・・・
「これ合うなぁ」
と感じるものです。これはデータを採る→目視する→データを採る→目視する この繰り返しで精度が高くなるからです。T島が信頼するフィッター能力を持つ人は、この能力が非常に高く。計測器を使わなくても、だんだんわかる人間計測器としての能力が育ってきます。
とは言え、最終的には、皆さんが納得しないとフィッティングしても意味がないわけで
データは納得感を呼びやすいです。
大蔵ゴルフスタジオ世田谷の吉田さん
T島が大蔵ゴルフスタジオに行くと
「これ!T島さんにバッチリですよ」
とオススメしてくれて、またそれがバッチリなわけです
先日はこれを教えてくれました
BUDDYというパーツメーカーが、三菱レイヨンと共同開発した「MTα」というシャフトらしい。これが超やばかったです!!!!かなり欲しくなってしまいました
ということで次回はこのシャフトの試打インプレッションします
ではまた