アイアンのヘッドに悩んでいるT島です。
そうしていたら、吉田一尊プロのこんなアイアンが発売になるようです。
グランディスタ RS-Iアイアン
T島ですが、こちらのウエッジを愛用してますんで↓
特に気になります・・・以前ゴルフ雑誌のchoiceさんが三浦技研で試作した、超ネックの長いアイアンを試打したことがあるのですが、非常に良かった!いい感じだったんですよね。「コレありだなぁ」 と思った経験があります そこからT島のアイアン選びのポイントの中から・・
「低重心」
というポイントが消えました・・・
こちらのブログに書いてありますように
- 少し大きめのヘッド
- 広めのソール
- 大きめのバンス角
- ライ角、ロフト角が調整できること
- そしてカッコいい
はい。低重心ってありません。特にT島は・・・
30度のユーティリティを入れていますから、アイアンは7番から、低重心でボールが上がる!なんて特に必要はないわけです・・
最終的に、どのアイアンになるのでしょうか?! 皆さんも楽しみにして下さい。(楽しみにしてないって?)
前回の記事を大蔵ゴルフスタジオ カリスマフィッターのMr吉田が読んで・・・
「T島さん、今アイアン難民なんですか・・ この機会にアイアンのシャフトフィッティングしてみませんか」なんて優しい言葉を・・
今、様々な雑誌に露出している、カリスマフィッターのMr吉田にフィッティングしてもらえるなんて、嬉しい限りなわけで・・ お願いすることにしました!
とは言え、様々なシャフトをガンガン打っているT島。今使っているシャフトとの相性は全然悪くないわけで・・・・
今、メインに使っているアイアンシャフト
フジクラ MCIブラック100(S)の2番手ずらし
USTマミヤ ATTASアイアン115(S)の2番手ずらし
は候補に入れていません・・・
大蔵ゴルフスタジオ世田谷のアイアンフィッティングでは・・・ヘッドはこちら
PXG・・・
ヘッドが3つあるんです。
↑観てわかりますか???? ヘッドの大きさが違います。ソール幅が違います
-
左 PXG0311T(ソール薄め、ヘッド小さめ)
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真ん中 PXG0311(中間)
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右 PXG0311XF(ソール厚め、ヘッド大きめ)
まずこのヘッドを決めるんですね。ソール幅というのはシャフト選びに大きな影響を与えます。T島は、ヘッドの入射角があまりキツくないし、ボールを拾いに行くタイプなので。幅広いソールだと少し邪魔に感じます。
これは4スタンス的にもどうやらそうみたいらしいし、Mr吉田にもよく言われます。ということでアイアンフィッティングのためのヘッド選びの必要はありませんでした。
最初からこちら
PXG0311T
を選びます。っていうかアイアン悩んでないでサッサとコレ買えよというMr吉田の心の声を聞いたきがします。
この3つの中から自分が今使っているアイアンヘッドと一番近いものを選んで、アイアンシャフトの試打をするわけです。Mr吉田曰く・・・
「アイアンのシャフトフィッティングは、ソールの当たり方がとっても大切なんですよ。だからできる限り、お客さんが持っているアイアンに出来る限り近いものでフィッティングしたいんですよ」
このこだわり!これが大蔵ゴルフスタジオのこだわりですね!
はい!基本的なシャフトフィッティングの方法ですが・・・
↑こちらのブログでやったドライバーシャフトのフィッティングと変わりません
2球ずつ打っていきます
一発目はいい球でも二発目がシャンクだったら。
はい!ダメ〜
シャンクが出るなんて、シャフトが悪いんですよ。例えば今のシャフトは重すぎですね。とT島が打つのがはやいのもあって、バンバン取捨選択されていきます
はい!!
第一巡目希望選手
- ツルーテンパー プロジェクトX LZ5.0
- ツルーテンパー プロジェクトX LZ5.5
- KBSシャフト KBSツアー R
- KBSシャフト KBS C-テーパー95 R
- バシレウス Basiléus BiZ 90-S
- ニューアートクレイジー STP Iron 85
- オリムピック DERAマックス Iron 01 series 01-90i
- ツルーテンパー ダイナミックゴールド 95 S200
(写真にはATTASアイアンが入ってますが、↑の理由で希望選手に入ってません)
この8本なら、どれを使ってもかなりいい感じです。意外とスチールシャフトが入っているのが驚きかも!!! 特にKBSシャフトはもう少し柔らかかったらハマったかもしれません。番手ずらしなんて手もありですね
はい ココから更に絞ります
今度は、素振りして、1回だけ打ちます。これを繰り返すのです。素振りもいつもやってるように。よりリアルな使用状態に近いイメージがしました!!!
そこから3本に絞られましたとさ
- バシレウス Basiléus BiZ 90-S
- ニューアートクレイジー STP Iron 85
- ツルーテンパー プロジェクトX LZ5.0
はい。ココからですね更に実戦的になります
ドライバーを打ちます。今回はT島の愛用のドライバーを持ってきてないので、同じシャフトの試打クラブを使います
ドライバーを打って、アイアンを打つ これを繰り返します。そして微妙にヘッドに鉛を張って振り心地を変えます。でもそういう繰り返しで、漏れちゃうシャフトが出てくるわけです。アイアンばかりずっと打ってるわけじゃないもんね!ドライバー打った後にアイアンを手にすることが圧倒的に多いわけで、そんなところにも目を向けます
最終的に選ばれたのが↓の2本!!!
- バシレウス Basiléus BiZ 90-S
- ニューアートクレイジー STP Iron 85
どちらも甲乙つけがたかったですね。バシレウスはミスがミスにならない。結果が良いシャフトでした。クレイジーはダイレクト感が気持ちいいんですね。どちらも以前テストした時に好印象だったシャフトです。
しかし悲しいことに・・・
- バシレウス Basiléus BiZ 90-S 1本32,000円(税抜)
- ニューアートクレイジー STP Iron85 1本25,000円(税別)
なんで結果的に選んだシャフトがなにゆえ高価なの・・・だ。
でもいいシャフトだったんだわなぁ〜 入れてみてぇなぁ〜 スゲー気に入ったのに、お値段がやばすぎでしょ!!!(泣)
はい。ここで1本に決めたとしたらですね。スペックを決めます
バランス計測
振動数を測ります。Mr吉田が言うには、もう少し柔らかくしたいので、番手ずらしたほうがいいかもね なんて言ってました
総重量もチェック
ヘッドに鉛などを貼ってるのみえます? 大蔵ゴルフスタジオさんフィッティングは無料です。この先オーダーを頂いて、フィッティングの結果から導いた最適スペックをまとめます。
ただシャフトを選んで、それを普通に組み上げるだけではないんです。フィッティングでヘッドに鉛を張ったり、グリップ側に貼ったり、番手ずらしをイメージしたり、そのスペック出しをお客様が帰った後に、しっかりとやります。
細かいスペック、フィッティングシートには記載しません。だってこれが成功のキモです。すなわち処方箋です。詳しい処方箋を渡してしまうほど、スイマセンがお人好しではありません。
ヘッド+シャフト+グリップで同じものが出来上がるほど簡単じゃないんですね
フィッティングしてくれた人が、処方箋を見ながらしっかりと組み立てる。良いアイアンができそうでしょ??
ということで、フィッティングの予約 かなり埋まっているようなのでご予約はお早めに
ではまた