NHKの朝ドラ”あんぱん”が終わって あんぱんロスのT島です。
水曜日にヤマハの新製品をコースで打ったんですけどね

これがメチャクチャ良かったんです。

ヤマハさんの最近のフェースはカーボンフェースなんですよね。皆さん〇〇だから飛ぶ的な発想になりがちです。昔だったらチタンだから飛ぶ!とか、デカヘッドだから飛ぶとか・・
〇〇だから飛ぶ!
イマドキそんな単純な世界じゃないんです。
つまりカーボンフェースだから飛ぶ
わけじゃありません。フェースの反発というのはゴルフルールにより上限が決められています。カーボンだろうとチタンだろうと、ステンレスだって限界値まで持っていけるんですね。

カーボンにしている理由ですが、ヘッドで一番重いのは(あのぉウエイトとかは別ですよ)フェースなんです。何故なら強度が必要だからです。
チタンが重宝されたのは、鉄(メタル)より比重が軽いのに強度が高いからです。
つまり 軽くて強い!
メタル 重い
↓
チタン
↓
カーボン 軽い
軽くて強度があるカーボンフェースを使うことで、フェースの重量を他の部分に持っていけるんですね。
メタルでもルール限界まで反発を高められますが、フェースが重くなる分ヘッドが大型化出来ない。大型化出来ないと慣性モーメントが大きく出来ず、寛容性が高められないんですね。(今は更にすすんでルール限界の460CCは余裕で、その体積の中で余剰重量を使って、ヘッドの特性を決めています)
ということで、カーボンフェース=飛ぶということではありません。
でもねぇ カーボンフェースの軽快な打感と構えやすさ。ミスに寛容性という要素が溢れているので、気持ちよく振れるから 飛んじゃうのです ヤマハのRMX DD
キーワードは 気持ちよく振れる
なんですよ!一番進化のスピードが早いと言われるドライバーですが、ルールにより限界値を決められていますから
正直 アホみたいに飛ぶというモノは今からも出てこないと思います。
ドライバーは進化しないのか? と思うでしょ? ある意味正解です。でも
気持ちよく振れる。
の気持ち良いは、人によって違います。
一番振り心地に影響を及ぼすのはシャフトだと思います。だから大蔵ゴルフスタジオは、信じられないぐらい試打シャフトが沢山あるんですね。
タイミングが取りやすい、気持ちよく振れるシャフトを見つける。
↓
気持ち良い打感、音、形状。気持ち良いところに当たりやすい重心があるヘッドを見つける。
↓
気持ち良いグリップや、ロフトの見え方、ロフト微調整しながら組み上げる
というところで、気持ち良く振れるドライバーが作れるんですね。
友達が〇〇というドライバーに替えたら飛び始めたので 同じものを買った
という方が目立ちます。その方がホームコースのトップアマだったら、そのコースのメンバーの間で流行ったりしますよね?
”いやーコレ飛ぶよ!”
とかおっしゃるわけですが、性能が良いわけじゃなく、その方にマッチしただけです。マキロイと同じドライバーで皆飛ばせるわけないじゃないすか?でも、同じコースの友人なら飛ばせる?とか勘違いしやすいんですね。
ちゃうちゃう
ゴルフクラブの性能は飽和状態です。加えて手軽に様々な情報が簡単に手に入る。先週も書いたけどAiなんかも出てきた。でもね・・その中から取捨選択して
私が飛ばせる。私が打って気持ちいい1本を見つけるのは非常に難しい。至難の技
だから、今からフィッティングってもっと必要じゃないか?と思います。一回作れば信じて5年ぐらい替えなくて良いんですよ(だって飽和しているんだから) いろいろ買い替えるより安いです。
ってことで
大蔵ゴルフスタジオのフィッティングのご予約はこちらから↓
実は・・アイアンとかウェッジの方が進化しているというか、選ぶの難しいとか思ってますがそれはまた来週に
はい 今週の週一動画
KBSさんのシャフトです
大蔵ゴルフスタジオは、大手メーカーの誰もが知ってる、アクセスの取れそうなクラブやシャフトの動画ばかり作ってないんですよね。
きっとマッチする人が居る。きっと気になっている人が居る。そんなシャフトにも注目して発信しております。今回もそんな動画になってます。
来週もそうかな・・・対象ユーザーが限定されるとねぇ・・
T島的にはやはりコイツがエースになるかなぁ↑って予感。
ってことで、マニアックですがYouTubeチャンネルもよろしくお願いします
ってことで


















