《特派員ブログ 番外編》
神奈川県相模原市のゴルフ練習場「フルヤゴルフガーデン」に、アジアではじめて導入された「トラックマンレンジ」。
トラックマンのテクノロジーが手軽にかつ無料で使用できるということで、毎日多くのゴルファーが活用しています。
念の為ご説明すると「トラックマンレンジ」はその名の通り、練習場の打席から打った球をトラックマンのレーダーで測定して、飛距離やボール初速を計測できるというものです。
フルヤゴルフガーデンでは、このサービスが無料で使える上、iPadの貸出も行っています。
この「トラックマンレンジ」を活用して、「エースドライバーを決めよう」という企画のYoutube動画を流したところ、3ヶ月で21万以上の視聴がありました。
やはり、皆さん、関心があるようですね。
試打ラボ しだるTV
【しだるTV 特別編】PING? 本間? テーラーメイド? トラックマンレンジでベストドライバーを選ぶ!
https://www.youtube.com/watch?v=PxRSKc9ribE&t=73s
練習場で正確な飛距離がわかる!
「トラックマンレンジ」で計測できるのは、「キャリー飛距離」、「トータル飛距離」、「ボール初速」、「打ち出し角」、「最高到達点」など。
目標を設定することで、左右の曲がりも計測できます。
つまり、打ち比べることで、どのドライバーが一番飛んでいるか、初速性能が高いか、曲がりに強いかも計測できるんです。
一般的な練習場では、正確な飛距離を把握するのはなかなか難しいものです。
奥行きが200ヤード未満の比較的小さなゴルフ場だとなおさらでしょう。
「トラックマンレンジ」を活用することで、クラブの良し悪しを客観的に判断出来るんです。
どの組み合わせが飛ぶかをチェック!
詳しくは動画を見ていただきたいのですが、石井良介プロが実際に3本のドライバーを打ち比べて、その良し悪しを見極めています。
シャフトを変えると、同じヘッドであっても球筋や初速性能が変わり結果的に飛距離にも差が出てきます。
そのあたりは単にフィーリングではなく計測数値を見ながら打ち比べることでよりわかってきますね。
今回、飛距離と方向性でもっとも良い結果が出たのは、ピン『G410 PLUS』のロフト角9度。
シャフトはフジクラ『SPEEDER TR 661』のXフレックスでした。
「キャリー飛距離」は250ヤード。
「トータル飛距離」が277ヤード。
「ボール初速」は71m/s。
という結果になりました。
スイングが安定し、自分の好みのスペックもわかっているプロよりも、一般的なアマチュアゴルファーのほうが、クラブの違いに対して大きな違いが出る傾向があります。
人によっては、クラブを変えただけで10〜20ヤードくらい飛距離が伸びる例もあります。
それらをシビアに判断できるのが「トラックマンレンジ」です。
新しいドライバーを買ったときなどは、飛距離チェックにいってみるのもいいですね。