ゴルフと卓球。器用不器用。その話の前が長いんだけど。

コラム
2018.02.16

こにちは、リサオです(=゚-゚)ノ

 

やー、何十年ぶりに大熱を出しております。
平熱が36度8分と高いので(永遠の小学生だから)、基本、熱には強いのです。熱がぐあーっと上昇するときのカタカタカタって悪寒もそんなにキライじゃない。なぜなら熱が上がりきっちゃえばカタカタは止まるし、カタカタさしてまで身体がわりーやつと闘ってくれてるのかと思うと、いとおしいし、ありがたいし、自分もカタカタぐらい我慢しなくちゃ、なんならカタカタをエンジョイしてやろうじゃまいかと思うのです。しかし39度とかが何日も続くとさすがに疲労感焦燥感がハンパないのね。幸いインフルエンザじゃなかったけど。そもそも交感神経優位&できれば一生寝ないで生きてたいわたしにとって「安静」とは最も耐えがたい苦行。

 

まあもしかしたら今回のこれは、こんときのこれのせいかなとも思いつつ。

2月9日 in 千葉。気温はそんな高くなかったけど、日射しもあったし、風はなかったし、メンツも最高で気分もよかったもんだから。んー、確かにちょっと肌寒かったかも。途中でセーター着ようかなって心が揺れたもん。着ればいいのに。我ながらなにと闘ってんだか。関係ないけど、仮想ヘッドロックのポーズしたら、はからずもブルーザー・ブロディ。

 

思い起こせば体調不良の始まりは1月半ば。毎年その時期にアメリカ、フロリダ州Orlando(オーランド)で開催される、ゴルフの展示会『PGA MERCHANDISE SHOW』略して『PGA SHOW』に向けて出発の日(今年は23〜26日開催)。で、忘れもしない2018年1月22日。22日の夕方に日本を出たら22日の夜にフロリダに到着するからね、23日の朝に間に合うギリの旅程。この写真じゃわかりにくいけど、
 

 
 

しんしんと、じゃなく、じゃんじゃん雪が降ってます。

搭乗時間が相当遅れて、でも結局飛行機に乗せられて、しかし何時間も飲まず食わずで放置されて、機内アナウンスは「機体の除雪作業中」しか言わない。それを聞いて「どんだけ除雪してもこんだけじゃんじゃん降ってきたら徒労じゃん?」って思ってたけど、結局、滑走路が閉鎖したタイミングでゲートに戻され、周辺ホテルは満室ですってサラっと言われて、空港泊決定。といっても、もう出国手続きしちゃってるから、お店がたくさんあるビルには戻れない。唯一のあたたかい食べ物を求めてマクドナルドにできた列がカオスだった。わたしはおせんべいかじってたけど。こういうとき、どうせ廃棄する機内食をいかせればいいのにね。深夜にやっと寝袋が配給されてソファに転がって。そっから翌日の夜までずーっと空港在住。現地のホテルのチャージとか余計な出費があっても航空会社はどうにもしてくんない。結局23日の夜到着になっちゃったから23日の仕事ができなくなった。自分のせいじゃないのに自分のせいみたいな気分。心身ともに疲れ果てて、出発前からへとへと。で、風邪ひいたの。

 

 

ああ、そういえば、『PGA SHOW』って、大蔵ゴルフスタジオの市川代表とフィッター吉田氏も行ってたやつです。でも彼らは前乗りしてて無問題。そういう星の下に生まれてるとしか言いようがない。市川代表はきっとハプニングとかアクシデントに遭わない、あるいは遭っても気づかないタイプ。わたしはハプニングとかアクシデントがこれでもかこれでもかって寄ってくる。高速走行中に車のハンドルがロックするとかね。昭和の話じゃないですよ。ほんの10年ぐらい前。ふつうはそれでパニクって大事故とか。でもわたしはなにしろ「予想外の出来事」に慣れてるので可愛げもなく、ハンドルが固まった瞬間「ざけんな」って毒づいて全体重かけてちょっとずつ左に寄せてった。まあ首都高ならアウト。東北自動車道だったからできたワザ。でも無傷だったせいでディーラーの対応は酷いもんでした。軽く壁にでもぶつけとけばよかったって思った。怪我しとけばよかったって。あ、わたしが好んで乗っている車のメーカーをご存じのかたは、そこの話ではないです。1回だけ浮気したとき、よそのメーカーで。なんか浮気をとがめられたようでなあ。

 

話を戻して、そんでその『PGA SHOW』で通訳をしなきゃいけないのに、風邪がどんどん悪化して声が出なくなっちゃって、そしたらアメリカ在住の友人が買ってきてくれたこれ。

シロップタイプの風邪薬。色がもうヤバいっす。でも飲んだらすぐに声が出た。ひゃー。アメリカの薬が強いのは知ってたけど、想像以上の効き目。この薬のおかげでなんとかアメリカ滞在中は乗り切ったんだけど、ムリに症状を抑えたせいで今の不調に結びついた、と思ってる。だから薬はほんとはのみたくない。しかもどうやらこのシロップに耐性ができたのか、今回は効かなかった。まるで自分自身が変容し続けるウィルスのようです。

 

というわけで今回の教訓は、雪の季節に心底大事な用事があったら、念のため前乗りの前乗りをしときましょうってこと。いま思い出しても悲しい悔しい腹立たしい。あ、あと、飛行機に乗るときは腹持ちのいい食べ物をカバンにしのばせとくべし。空腹に、はもちろんだけど、心にも余裕が生まれていい。

 
 

さて、やっと本題、というか、ゴルフと卓球の話 ↓

 


なんと『PGA SHOW』でこのような演目があったとです。『How Ping Pong can Affect Your Ballstriking』。ゴルフのショーでピンポンの話♡卓球のトレーニングをゴルフスイングにいかすっていうね。ぃやっほー!やっと時代がおれに追いついた笑。残念ながらこのレクチャーには行かれなかったんだけど、聞きたいなあ。どういうことかぜひ知りたい。

 

そういえばもう3月号が出てますけど、『Nittaku News』っていう卓球専門誌の2月号に


出てます笑。どこかで見かけたら。

 

そんで、この取材のときにニッタク(日本卓球株式会社)の沼田部長に言われたことがすごいココロに残ってるの。「卓球は運動神経でなんとなくできちゃうから悪いフォームが身につきやすいんです」って。もしかしてゴルフのフォームがめちゃくちゃなのになんとなく打ててたのもおんなじことなのかも。わたしは運動神経はふつーと思うけど、勘がよいのです。そして器用。ゴルフの場合はさらに器用さもわざわいするような気もするけどね。だいたい褒め言葉は「当てるの上手い」「つかまえるの上手い」「うまく拾うよね」とかだったもん。小手先感満載で、褒められてる気がしないわ。ゴルフ仲間と卓球したら「あれ、リサオって運動神経いいんじゃん」って言われて、ゴルフんときは運動神経よくないっぽいのかよって思ったりして。そういややたらと「ゴルフには運動神経は必要ない」ってフレーズ聞くよね。ゴルフはめっさ上手なのに他のスポーツはからっきしってひとも確かにいる。不器用なほうが反復練習には向いてるとかね。器用だとその場の状況に対応しすぎちゃうから。つい余計な事をしがち。最終的にはもちろん運動神経とか器用さはプラスになるけど、一番最初にそこに頼っちゃうといけないのかもなーと。おかげでゴルフは限界点に達し、現在必死に修正中。卓球はそうならないようにしたいけど、そういう性分だしなあ。はて、どうしたらいいもんか。

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