オークラランドゴルフとランダムゴルフアカデミーと大蔵ゴルフスタジオとオークラランドで教えるプロたちによる『オークラランド ゴルフオープン 2017』開催!

コラム
2017.10.31

こにちは、リサオです(=゚-゚)ノ

 

相変わらず卓球に夢中です。

 

って、卓球したのはまだたったの6回なんだけど、四六時中卓球のこと考えてる。田舎に引っ越したら卓球台を置けるお家に住めるかなとか考えてる。毎日やりたいんだけど、ゴルフと違ってひとりで練習できないし、友達も「2時間ぶっ続けとかほんと勘弁して」ってしょっちゅうは相手してくんないから、せめて家でなんとなく触れていようとラケットを買いました。もちろん本格的なのじゃなくて出来合いの2000円もしないやつ。お店にいっぱいラバーが置いてあってさ、ボールがすごい変化する「ツブ高」とか、うっとり眺めてたんだけど。こ、こういう、こ、高級ラケットはさぞかし感触が違うんだろうなあ思い通りに返球できるんだろうなあとか妄想しながら。ゴルフのフィッティングは「下手なうちからやると上達が早い」って言うけど、卓球もそうなんじゃないかしら。心技体とか言う前に道具なんじゃないかしら。そうに違いないわ。ちきしょうめ。

 

悶々としながらラケット片手に大蔵ゴルフスタジオにいざ出陣すると、フィッター吉田氏からいきなりの牽制。「はい、そこでリフティングとかしない!」って。なんでわかったんだろう。悔しいからゴルフボールと並べてみた。

どうです、このサイズ感。この大きさのボールが特に好きなのかしら。前世でなにか刷り込まれたのかしら。

 

そしたら吉田王子が言いました。
「なんならゴルフボールにオウンネームでNittakuって入れてもらったらいいじゃん(笑)」
吉田王子ったら天才かも。Nittakuって書いてあるゴルフボールが芝の上にあったらなんて可愛らしいんでしょう♡

 

以上、卓球通信終了。
じゃないや。もうひとつだけ。こないだ友人と友人の母君に相手してもらったんだけど、運動神経バツグンの友人が卓球だけは絶対に勝てないという母君、ユキちゃん。師匠って呼んだらイヤだって言うからユキちゃん。ものすごかった。華麗なフットワークからおっそろしい球を放つおなごじゃった。これぞほんとの生涯スポーツ。ゴルフより体力的にキツいはずなのにね。それなのに81歳のユキちゃんに完敗。かっこいい。尊敬します。ずっと一緒に遊んでたいから「お互いあと50年は生きようね」って言いました。鼻で笑われた。

 

生涯スポーツといえば、ゴルフで、ピッチ&パットっていう全世界的な大会があるんだけど。パター含めクラブ3本でショートコースをまわるという。ちなみに来年の世界大会はなんと千葉県にある『北谷津ゴルフガーデン』にて開催されます。で、その大会で活躍する猛者たち、みーんな人生の大先輩たちで、そのコースの地主なのね。クセモノ揃い。てんで敵いません。ダボ打っちゃった次のホールでホールインワンして戻すとか、平気でやるんです。それも狙ってやってる。グリーン形状とかアタマに緻密に入ってるんだろうなあ。すごいなあ。わたしも一度出場したけど想像以上にへっぽこでした。悔しかったのでまたチャレンジするつもり。そんときは報告します。ていうか、みんな出場してみるがよろし。ショートコースは奥が深いよ。

 

さて、話がうまくゴルフにつながったところで

 

オークラランドゴルフとランダムゴルフアカデミーと大蔵ゴルフスタジオとオークラランドで教えるプロたちによる『オークラランド ゴルフオープン 2017』

こっから本題。タイトルをまず音読してみてくださいな。そもそもオークラランドにたまたま大蔵ゴルフスタジオが入って、文字で見るとまだいいけど、音読すると同じ発音だからややこしい。それはさておき、まず、オークラランドっていうのはボウリング場とバッティングセンターとゴルフ練習場の総合施設。老舗です。昔は卓球台もあったんだって。復活してほしいな。

 

そのオークラランドのゴルフ部門と所属の山本崇文プロ勢能純プロ率いるランダムゴルフアカデミー、我らが大蔵ゴルフスタジオK’s Island Golf Academy、ほか協力プロが一体となって10月28日にコンペを開催したのです。コンペの共催は初の試み。みんなで盛り上げていこう!という熱い熱い想いを感じました。

 

会場は鎌倉パブリックゴルフ場

こちらは以前、くまもんと。くまもとチャリティーコンペ@鎌倉パブリックゴルフ場でもお邪魔しましたが、とにかく企画力と柔軟性の素晴らしいゴルフ場なのです。
だってね、我々のコンペは貸し切りじゃないんですよ。他のお客様も入ってるの。それなのに2グリーンの使ってないほうでいろいろアトラクションをやらせてくれるんです。なんと懐の深いことよ。従業員のみなさんは大変だと思うけど。ピンを挿したり抜いたり、カップをいっぱい切ったり、大きなカップを切ったり。そのへん詳しいことは後で説明します。

 

このコンペは「ゴルフ+αでワクワクするゴルフ」がコンセプト。テーマはハワイアン。プレースタイルも普通の個人戦ではなく、2人1組の本大会特別フォアサム形式。ティーショットは2人で打って、良い条件のボールを選び、そこからは交互に打っていく。これは同じ場所から毎回全員で打てるスクランブルと違って、なかなかプレッシャーのかかる試合形式でした。特にパッティングのとき。「せっかくいいとこにのせてくれたのに外したら申し訳ない」って思っちゃう。「目の前の一打に集中する」ことをつい忘れちゃう。やー、飛ばし屋で小技も超絶上手いパートナーに全部お任せしようと思ったわたしが悪うございました。自分のパートはキッチリやらなきゃいけない。最初のうちそのプレッシャーにやられてパットがダメダメで。でも途中でパートナーに「そのパター合ってないよ」とか言われてアタマきて一念発起。ウチの子を悪く言うな!悪いのはおれだぞ。にゃろめ!にゃろめ!まあおかげでノビノビ打てばいいってことを思い出しました。感覚派がチマチマ考えてもいいことひとつもない。肝に銘じよう。そんなわたしが役に立ったと胸を張って言えるのは、ピンが3本立ってるPAR3(後述)でベタピンにつけたのと、チップインバーディ獲ったのと、えげつない上りフックのパット入れてパーセーブしたのぐらい。それと飛ばし屋のパートナーがマン振りできるようにティーショットをフェアウェイに置きに行く係だな。あとはもうおんぶにだっこ。いっぱい助けてもらいました。ありがとうツルハラくん。あ、そういえば最初のうちショットを全部ヒッカケてて「卓球でスマッシュしすぎなのでは」と指摘されたのよね。そんなんあるかな?あるかも。ボウリングはゴルフのアプローチに悪いって聞くしね。しかしまあ認識してれば対処できるはずや。よしとしよう。

 

では、ここからは写真とともにまいります。
 

ティーグラウンドに孤高のパイナポー。

と思ったらティーマーク。ハワイがテーマだから。可愛いね。貯金箱かな。

 

生徒さんたちのティーショットを録画する勢能プロ。

 

我々と同組の迫田くんと赤澤さんはなんと初対面!

ランダムゴルフアカデミーの参加者については、勢能プロが各自の実力に応じて組み合わせを考えるんだそうです。「彼女ぜんぜん練習してないからよろしく頼むよ」って言ってるところ。迫田くんキョーガク、赤澤さんてへぺろ状態。

 
男性陣、どっちも同じぐらい飛ばし屋だったので、女性陣のボールを確認してから、遙か彼方にある自分たちのボールを見に行く。それでどっちのボールを選ぶか考える。このときみたいに残り距離が100Y以内なら男性のボールを選択して女性が次を打つパターンが多いかな。

 
体育会ゴルフ部出身の迫田くん、狙い所やタッチを丁寧に説明。この日はときおり小雨の降る重たい曇り空。気温が下がると自分のウィンドブレーカーを「僕、着ないんで」とパートナーに差し出す紳士。すんばらしい。

 
ところが赤澤さんったらタッチなんて関係ないねってぐらい気持ちのいいパッティング。構えたら躊躇なくカツーン。邪念の入る余地がない。ハッとさせられました。自分もこういうタイプだったのになって。後先考えずに打つべし打つべし。勢能プロ、ありがとうございます。この組み合わせ、いろいろ勉強になりました。
 

って、ちょっと待って。そのパター、シブくね?

 
すっごいかっこいいんだけど!

 
どうやらお母様から受け継いだものらしく、ちょっと調べてみたんだけど、たぶん、1980年代に作られた『Callaway Little Poison 1 Hickory Stick Putter, w/Paul Runyan Medallion』なのかなと。ヒッコリースティックがステキすぎます。久々にときめきました♡ ポール・ラニアン(Paul Scott Runyan)は1930年代にアメリカで活躍した伝説のプロフェッショナルゴルファーで、愛称が『リトルポイズン』。小柄で飛ばないのに抜群な小技でもって飛ばし屋たちと互角に闘ったことから、『ちいさな毒虫』と呼ばれ尊敬されていたんだそうです。メジャー2勝、賞金王にも輝き、ライダーカップにも2度出場、指導者としても名高く、1990年に世界ゴルフ殿堂入りも果たしました。そんな凄いプロのかかわったパター。末永く使うがよろし。合ってるしね。いいなあ。

 
そしてやってきました最初のアトラクション。谷越えの4番PAR3。れれ!ピンが3本あるよ!

 
とはいえ、どこを狙ってもいいっていうのは案外難しいんですよね。なのでとりあえずフロントエッジを越える距離の番手でなにも考えずに打つと

 
まんまと寄っちゃった♩黄色いボール見えるかな。

 
タップインバーディ。ひゃほーう♩

 
フォーメーションって感じが気に入ってるので載せておきます。

 
なんだか、若いってスバラシイ、と目を細めてしまいましたわ。

 
そういえばスタート小屋にはコーヒーコーナーが。ヨックモックのシガールを筆頭にお菓子も満載。なんて素敵な心遣い。寒かったから沁みました。

 
さて、第2のアトラクションは14番PAR3。このホール、なんか邪悪で好きなんです。よーく見ると左右グリーンのどちらにもピンフラッグが見えますね。そうです、どっち狙ってもいいよホールです。ただ、我々、1打目を左のラフに打ったので、左側のグリーンが全然見えておらず、アトラクションホールだということを認識しないまま素直に右グリーンを狙ってしまいました。ホールアウトしてから気がついた。残念。ボギーだったしな。

 
そして第3の仕掛けは16番PAR3。待ち構えるは勢能プロ。プロより内側につけるとなにか貰える模様。風は右からのアゲインスト。プロのショットはどうだ、おっと、この表情。

 
風に流されて左端。

 
俄然やる気の我々。心配そうに見守るプロと「オヨヨ」顔のマイパートナー。

 
どうやらみんなやる気が空回り。かろうじて1つオンさせると、いきなり走り出すプロ。せっせと歩測して

 
渾身のガッツポーズ。本気出すところがステキです。

 
最後のお楽しみは『デカカップ』。その名の通りカップがデカい。これ、上級者ほどイヤがるんです。感覚が掴めないって言って。小学生のわたしはもちろんドカーンと打てばいいだけじゃんって思ってる。たぶん赤澤さんもそう思ってる。めがけて打てばいいんでしょって。

 
あ、デカカップはピンがとれないようになってるの。迫田くんも「オヨヨ」顔。

 
最後まで紳士の迫田くん。

 
最後まで強気の赤澤さん、さすが軽々とカップイン。

 
いえーい!おつかれー!

 
そして表彰式はハワイアン。完全に現地のひとです山本プロ。

 
勢能プロもね。

 
ハワイっぽいお料理をいただきながら

 
始まりました。ハワイアンなショータイム。

 
ハワイアンなスタッフのみなさん。カメラを見つけるとどうしても顔を作らずにいられないひとがひとり。

 
フラガールたちが舞い踊る。

 
会場で選ばれたひとびとがフラを教わります。なんか見覚えのあるひとが

 
噺家さん?

 
ゴーゴー?

 
日本舞踊?

 
フラって流派がいくつかあるらしいんだけど、今回のは激しくて楽しかった。

 
フィッター金子氏は色気より食い気です。

 
そして表彰式。

各賞はまず、優勝、2位、3位、当月賞、当日賞、ブービー賞、ブービーメーカー賞(新ペリアでのハンディキャップ戦)。そのほか、男子同士のペア、女子同士のペア、ミックスのペアのベストグロス賞。あとは勢能プロとのニアピン対決とニアピン賞。ちなみに100人ちょっとの参加者のうち、プロより寄ったのはわずか9名でした。くうううう、手加減しねえなあ。すてき。

 
なにかが当たった高梨カンナプロ。結局、プロと組んでる組はやはり強いです。あと果てしなく上手いアマチュアのいる組も。

 
このひとの組とか

 
このひとの組とか

 
このひとの組も。躍動感ありすぎてピント合ってません。

 
受賞者みんな運営側じゃないかってことで「辞退」アンド「繰り上げ」の嵐。実はわたしの組もミックスペア部門で優勝してしまい、準構成員としてはなんとなく心苦しかったとです。

 
それにしてもみんな楽しそうでよかった。







 
さあ、いよいよ栄えある優勝者の発表です。豪勢なトロフィーと副賞の今半!

 
優勝おめでとうございます!

 
集合写真がハワイだわー。

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