結構頑張ってますが、アクセス的にはどうなのかわからないので、何となく落ち着かない特派員のT島です。毎回ウーンウーン唸っています。今日はウエッジの話をしましょう。
T島ですがウエッジが昔から何故か好き・・・
すぐに使える状態な感じのウエッジはこんな感じ
ヘッドだけ保存しているの一部がこんな感じ
イロイロございます!!!
T島ですが、アイアンとかウエッジの形状とか、アレが嫌いコレが嫌い的なこだわりがあまりありません。オフセットの有る無しもあまり気になりません。何となく打てると思えば、打ててしまうもので・・アレはダメ、コレはダメというと、どんどん選択肢が狭くなってしまい世界が狭くなってしまうのが、何となく嫌なわけです。
まあゴルフクラブに限らず生き方の問題・・・
-
好き
-
どうでもいい(どっちでもない)
-
嫌い
と三段階用意しています。好き、嫌いとステレオタイプな人が多いですが(ゴルフ以外の何事もですが)
どうでもいい・・とか どっちでもない・・
を用意していると何かと生きていきやすいと思うわけです。打ったら実は凄く良かったってことが何度もあったし!そんな経験から、とりあえず打ってみる!否定するのは簡単ですから!!。
T島がゴルフをはじめた頃は、ジャンボ尾崎全盛時代で・・・・
こんなグースなウエッジが全盛でした。この全盛時代は長く続きます。
ジャンボMTN3
丸山茂樹のマルウエッジも、すげーグースでしたし・・もうグース全盛時代。T島は倉本プロモデルウエッジが好きだったなぁ
それが タイガー・ウッズが登場し大活躍すると・・
途端に
こんな出っ歯なウエッジがいきなり大流行しましたが、T島もご多分に漏れず流行に乗り移行しました。まあこういうもんは慣れじゃないかと思うわけです。あまり自覚はなかったですが、今考えるとグースの有るウエッジだと、ピッチエンドランというか、ボールをあまり上げずにアプローチすることが多かったのですが、出っ歯だとボールを上げるようになるという・・・
そんな経緯も今振り返るとあったようです。
そりゃ美人に越したことはありませんが、ディティールよりも打って良いものが良いですよ。といいつつ、ウンチクを語らせれば、まあ私にだってありますが、大した問題じゃないです。
ウエッジを選ぶ基準ですが
- ヘッドは大きめ
- ソール幅広め
- バンス角大きめ
- ヒールを削りすぎてないもの
- ライロフトが調整できるもの
この5つ、ほぼアイアンに求めるものとほぼ同じ! 打感とか打音とか入ってません。その辺は徹底してます。でもなんか使っていて楽しいものがいいですね。それはウエッジでアプローチの練習するのが好きなんです。素晴らしいアプローチ練習場が有るコース。例えば千葉カントリー梅郷コースとか、紫カントリークラブすみれコースであるとか、麻倉ゴルフ倶楽部などは、スタートの2時間前に行ってアプローチの練習をしまくりたいわけです。
「あ〜ウエッジの練習した〜い」と思えるウエッジだったら最高ですね
最近打ってよかったのはコレ
YONEX EZONE N1-W ウエッジ
まず大切なことは、スイートエリアが広いことがいいです。バックフェースをくり抜いて樹脂を入れているせいか、ヘッドが大きくワイドソールです。キャビティじゃないのにこんなに大きくできるのか?!と感心しました。
ウエッジにスイートエリアを求めるのか?って??
求めますよ。だってアイアンの延長ですから、ミスに強くなきゃ!!100y以内から、グリーンに近づくにしたかってフェアウェイをグッと絞っているコースが多いですよね。バンカーだったりラフだったり、つまり良いライから打つ機会が減るんです。ってことは打点がどうしてもバラけるわけです。沈んでたり浮いてたりと状況が違う!プロじゃないんだから打点がずれますよね。このズレは縦の距離感のズレを生みます。フルショットからハーフショットなどしっかり打った時のやさしさも考慮して欲しいわけです。
だからT島的にはウエッジだって、スイートエリアが広いほうが良いと思ってるんです。プロとか上級者は芯を外して球を殺すとかやるかもしれませんが、アマチュアはオートマチック度合いが高いほうがきっと距離感もズレにくいと思うんです。
このEZONE N1-W ウエッジ 芯も広いし、ソール幅も広く、オフセットのないウエッジとしては、イチオシです! 最近YONEXさんは、しっかりとした工房さんをヨネックスフィッティングスタジオに認定してカスタム対応しているそうですが、大蔵ゴルフスタジオさん、フィッティングスタジオどうですかね?!ヨネックスはアイアンもいいですよ(あっ余計なお世話ですね?! 余計ついでにプロギアさんもお願いしたいわ)
ストレートネックの一押しがヨネックスなら(つか、大蔵ゴルフスタジオ置いてないし)
程よいグースが心地よい
そしてこちら!!!
アナライズ MMウエッジ
T島現在愛用中。T島の上げた要素全て入っております!!オマケに良心価格です。大蔵ゴルフスタジオさんは、アナライズのフレンドシップ店なので、販売することもできるんですよ。(たぶん・・・)ぜひ試打用を置いていただいて、皆さんに打ってもらいたいです。このウエッジが良いのは、ヒールバンスが絶妙加減でついているんですね。ヘッドが手前から入って・・
あっ(汗)!
と思っても、ボールが飛んでくれてそこそこ寄るんです。このバンスが跳ねすぎてもこまるんですが、これが絶妙にいい感じです。マーク金井が発売を何度も延期して納得するまで発売しなかっただけあります。大蔵ゴルフスタジオさんは、ウエッジのシャフトも沢山試打できるので、このヘッドにどんなシャフトを入れるか吟味してほしいなぁ なんて妄想を・・・
そして、コレです
マスダゴルフ M425ウエッジ
こちら、ジャンボ尾崎が2013年つるやオープンで、男子レギュラーツアー初のエージシュート達成「62」その際に使用されたプロトタイプウェッジをベースに製作したそうです。先程のジャンボMTN3と同じぐらいグースが付いています。T島も久々に、こんなグースのウエッジを見たんですが・・
えええええ・・無理
とぶっちゃけ最初思ったですけど、実際借りてコースで打ったら
マジ!!こりゃええわ
と思ったわけです、ソール幅はさほど広くありませんが、ヘッドが大きくて、ミスヒットにも強い、そしてバンス角がしっかりと効いていて、こりゃエエわと思ったわけです。昨年の日本オープン、4日間取材に行きましたが、アプローチ練習場の深いラフや、バンカー、そしてもちろんフェアウェイからでも、プロゴルファーは、ボールにしっかり当たる音がしていました。T島がアプローチを打ってもそんな音はしないのですが、このウエッジはちゃんとボールに当たる音がするんです。もちろん腕の違いが大きいのでしょうが、ウエッジにも秘密があるのでしょう。
マスダゴルフの増田雄二さんにその話をしたら・・
「そう言われたのは初めてだけど、なんとなくわかる!理由は教えない!!!秘密だから」
と言われました。T島と増田さんの会話はいつもこんな感じ(汗)
でもこのウエッジとても気に入ってます。会うたびに
「そんなに気に入ってるの?作ってやってもいいよ」
という増田さんの言葉を真に受けているT島(この業界は「送りますよ」と言って送らないのが常識みたいな・・)、まあこんなやり取りで、巨匠にいじっていただけるだけで、T島はしあわせだと思っております。
今回は3つ紹介しましたが(ちなみに、大蔵ゴルフスタジオで現在試打できるのは、マスダゴルフのM425ウエッジだけですが・・)
そもそもウエッジですが選べばいいのでしょうね??
T島はグースの加減というか、顔はあまり気にしませんが、やはり気になるところ
左からヨネックス、アナライズ、マスダとなっています かなり顔がちがうでしょ?まずはココからでいいと思います。アイアンとのつながりも気になるところです
そして ソールの感じ・・・を確かめて・・・
でもね
こんなもんは見てるだけじゃわからないのですよ
百聞は一打にしかず!
そして、ウエッジフッティングが大得意Mr吉田に診てもらいましょう。この人、ウエッジ、アイアンが得意なメーカーさんにいたそうです。なのでウエッジ打ってると、後ろで「コレですね」とか的確にチェックします
意外なウエッジを勧められるかもしれませんよ
ってことで、大丈夫かなこんなことばっかり書いて・・・
突然更新されなくなったら特派員クビになったと思って下さい
ではまた
SEE YOU!!!