ゴルフできるようになりました/女性には軽いクラブ?/PRGRのソコヂカラ/ジャパンゴルフフェア

コラム
2019.04.27

こにちは、リサオです(=゚-゚)ノ

 

2016年に自宅でソファにジャンプして椅子の背におもきし引っかけて足の小指を折ったあたりから、ゴルフの調子が絶不調で、というか、ブンブン丸だったのがこじんまりまとまっちゃって、ドライバーの飛距離がいきなり30ヤードぐらい落ちて、それまでイケイケで80台連発とかだったのがダボペースがデフォルトみたいになって、まあスコアはもともと気にしないタイプなので別にいいんだけど、自分の思うとおりに球を操ることができないってことが耐えられず、従ってゴルフもそんなに楽しくなくなり、どんどん負のスパイラルにハマっていきました。去年の足の親指の骨折と五十肩と腕のシビレでトドメをさされ、「ゴルフができない人生」を初めて考えて、そんなの人生じゃないからなんかもういつ死んじゃってもいいかも、ぐらい追い詰められてた。ただ、愉快な仲間と遊ぶのは楽しいからラウンドにはなんとなく行ってて、その愉快な仲間に「なんでそんなに振れなくなっちゃったの?」って言われて初めて自分が振れてないってことに気づいたわけです。でも頑張って振ろうと思ってもどうやって振るのかすらわからない。そんな感じだったの。

 

前にT島が秋田豊さんのイベントについて書いてたけど、そのサンクトバンド(リンク先のわたしの顔見てもらったらわかるけどギリギリ締め上げられた笑)や、やっと見つけた信頼できる整体の先生や、その先生に教わった体操や、頑張って腕振って歩くようにしてたおかげか、なんか突然、ほんの10日ぐらい前から、振れるようになっちゃった。なっちゃったって書いたけど、振れるようになって狂喜乱舞だったのです。あまりに嬉しくて練習場で300球打っちゃったぐらい。ケガのせいとかトシのせいとか、だから飛ばなくても仕方ないんだって諦めようとしてたんだけど、そんなもん関係ないじゃん、なんだよトシのせいにすんなよって、怖いもの知らずの昔のわたしに戻りました笑。もちろんトシのせいはあるし度を超してゴルフやってたせいで経年劣化も激しいし、万全な体調なんてもんはただの幻想で、いつもどっかしら痛いんだけど、でも、あの、「振れた!」って感覚ひとつで、長らく病んでいた精神が一瞬で復活したのです。単純というか凄いというか。14年弱のゴルフ人生において、今が最も安定して、楽しい。こんなふうに言える日が来るとは思ってなかったな。感謝です。

 

そんでもってPRGRの話なんだけど、新発売のRS REDを打たせていただいたのが3月初旬。なのでまだ全然振れてないときでした。なんだけど、それでも、や、だからこそ、かな、PRGRのギリギリ効果をはっきりと感じました。嬉しいことに今回は『女性がスピードで飛ばす!振り切って飛ばす!』というコンセプトでレディスモデルも発表されたのです。

 

正直、わたしはずっと男性用のクラブを使っていて、前にも書いたけど、特にウェッジに関しては女性用と銘打ったものは基本、信用ならないと思ってます。わたし自身は特に筋力があるわけでもないしチビだしだいーぶオトナだし、カテゴリー的には絶対に女性用のはずなんだけど、でも使えない。ゴルフ仲間の上手な女子たちだって男性シニア用の道具なんかを使ってるひとが多い。で、女性用のを使ってる上手な友達でバンカーでくそハマリする子がどんだけ多いか。ドライバーすごい飛ばすしFWだってちゃんと上がるんですよ、彼女たちは。でもアイアン以下、特にウェッジで即死系のミスが多い。地面に届いてない音がする。どうしてでしょう?それはきっとクラブが軽すぎるせい。長モノはそれでも長さがあるおかげでクラブに任せざるを得ず(自分の力だけじゃ振れないからね)、体幹も使わなきゃおっつかないから軌道が安定するけど、短い道具はそうはういかない。扱いやすさがアダとなるんです。女性は力が弱い=重いものは振れない、って単純に考えてるのかもしれないけど、正しくは、女性は力が弱い=だから体幹を使わなきゃいけないのに、軽くて短いものだと手先で振れちゃうからまあるく振るのが難しい、です。つまり、筋力のない我々は、重いものなら頑張って支えようとするから鋭角な動きにはならないけど、軽くて短くてチョー扱いやすい棒は支える必要がないし、逆に支えるのが難しいし、あっさり鋭角に振れちゃうから鋭角に振っちゃう。「手で振るな。ボディターン」とかいうのは、本人の動きがどうこうの前に、まず「手で振れちゃう道具」を疑うべきなんです。よく「女性はアプローチが苦手」とか「バンカーが下手とか」言うけどさ、わたしわりかし得意だし、他の女性たちだってちゃんとした道具さえ与えられれば得意になるよ。「女性」だからヘタなわけじゃないんです。だってアプローチがヘタな男性も結構いる。だから「性差」じゃない。「道具の選択肢の差」ってだけ。ところで、いつの間にかカルカタの時代になってたけど、「自分が振れるマックスの重さの道具を使うのが一番いい」って話は一体どこに消えてしまったんでしょうね。ほんとはカルカタって上級者向けなんじゃないかな。上級者以外は、ある程度の扱いづらさこそがメリットになると思う。というか、「カルカタ」ならいいけど「カルヤワ」なんだもん、女性用って。せめてどっちかはビシっといこうよ。まだ「カルヤワ」より「オモヤワ」のほうが安定するわ。大前提は、自分と違う性別のことはわからないってこと。女性ゴルファーの身体のシステムに関して、ほんとのところは男性は知り得ないのです。だから男性が圧倒的に多い、たぶん男性しかいないメーカーの開発担当に期待しすぎるのは酷かもしれないけど、せめて「自分たちには想像もつかないことがある」という認識は持って臨んでほしい。

 

さて、そういうもろもろを踏まえて、PRGRの話に戻ります。といってもギア専門家じゃないのであくまで自分の感想です。基本的に、やさしさや飛距離を追求してるモデルだけど、無骨でガチガチの飛び系じゃなく、ちゃんとフィーリングも重視してくれてるので、型にはめられるのが大嫌いで小細工が大好きなわたしも違和感なく使えました。特にドライバーとFW。

 

女性っぽすぎなくてステキです。

 

ドライバー。シャローヘッドだから大きく見えすぎたらやだなーと思ったけど、全然大丈夫だった。というか美しかった。球も上がった。バランスのいいクラブです。

 

全クラブのなかで最も苦手とするフェアウェイウッド。けどこれ球も上がってよかった。その次に苦手なユーティリティも扱いやすかったです。

 

そんでもって大好きなアイアン。なんと!5番があるよー♡♡♡ヘッドの感じも好き。 しかしながら、ここで、『クラブが軽すぎる問題』が勃発しました。この表でなんとなく男性用のアイアンと比較してみると 男性用の一番軽いタイプの5番アイアンで比較すると、ヘッド重量(総重量−シャフト重量)は291gと276gでその差15g。シャフト重量は53gと39gでその差14g。ヘッドは確かに重すぎると女性は振りづらさを感じやすいからこの差はノープロブレモだと思います。が、シャフト、軽すぎない?ちなみに男性用ドライバーのシャフト重量は39g〜46gだから、アイアンシャフトとの差は7g〜14gある。かたや女性用はドライバーのシャフト重量が37gなのにアイアンで39gって、2gしか差がないじゃん。わたくし混乱してきました。さらに、普段使ってる軽量スチールシャフトZelos7がたぶん短く切ってても70gあたりなので、そりゃー当たらないわなーと納得。ちゃんと調べたわけじゃないけど、でもたぶんこれって、PRGRだけじゃなくどのメーカーも同じ感じなんじゃなかろうかと。だけどさ、わりと簡単な解決方法があるような気がするよ。シャフト選べるようにしてくれればいいんです。選択肢をください。だってこのヘッドなら『シャフトが軽すぎる問題』が解決しさえすればバリバリ使えるもん。

 

そうかそうかーと納得しながら見つけちゃったのが、PRGRのヘッドパーツ専用シリーズの「TUNE」。大蔵ゴルフスタジオでもかなり売れてるヘッドパーツです。そこに4月12日にユーティリティヘッドとアイアンヘッドが仲間入りしました。これがモーレツによかった。ユーティリティもんのすごいよかったの。いい感じに小ぶりでね、なんかね、みんなの救世主、やさしい「Qちゃん」を丸くした感じ(Qちゃんの新情報についても後で書きます)。あまりに気に入りすぎて写真いっぱい撮っちゃった笑。 TUNE UTの試打クラブに装着されてたフジクラのMCHシャフト。60-S。PRGRのひとは打つ前、ちょっと重すぎるし硬すぎますよねえって懸念してたけど、いきなりいい当たりしたから「え」ってなってた。実は普段使ってるのもフジクラのMCIの50-Sだから違和感なかったのです。もっかい言うけど、わたしは筋力も大してないしだいぶオトナだからいろいろ衰えてるし、カテゴリーとしては立派な一般女性ゴルファーです。それでもこれが振れるしこっちのほうが結果も出る。そういう事実を開発者の頭の片隅に置いといてもらいたい。

 

同じように、TUNEのSWもステキでした。なにがステキって、その豪勢なラインナップ。2°刻みで、48°から64°まで、なんとその総数9本!やるわー、やるやるとは聞いていたが、やるわーPRGR。バンカーすんごい簡単だった。バンカーショットそんなに不得意じゃないのに、レディスのSWではうまく出なくてガックリうなだれてたの。だからやっぱり軽すぎる。SWに関しては、重すぎるほうが軽すぎるよりずっとマシです。これ、ゴルフ仲間の女子たちにオススメしたいなあ。

 

こちらは同じく新発売のSILVER-BLADE DD。普段キャッシュインなので、センターシャフトのブレード型と小ぶりのマレット型にウッキウキでした。あ、いろいろ種類あるもんだからって、すごい太っ腹のキャンペーンやってますよ6月30日まで。その名も『合わなかったら、交換します』キャンペーンって。どんだけ! 寸胴型グリップもナイス。

 

で、先ほど出た、Qちゃんというのは、PRGRのオールラウンドギア「Qシリーズ」のこと。 この子のおかげで救われた老若男女は数知れず。なんと!そこに!さらに!レフティモデルが加わったのです!これで全人類が救われることになりました!ありがとうQちゃん!

 

レフティの話が出たところで、最後に、3月に開催されたジャパンゴルフフェアについて『月刊ゴルフマネジメント』に書いた記事を。レフティについても書いてるので。今年は「レディス専用試打スペース」がありました。来年は「レフティ専用試打スペース」も作ろうではないか!

著者

大隈 里砂(リサオ)

大隈 里砂(リサオ)

元インドア文学少女からの、遅咲き・狂い咲きゴルファー。フォトグラファーであり、イラストレーターでもあり、コラムニスト。アーティスト気質の視点は、一種独特の表現にゴルフ業界内でも多くのファンをもつ。その狂った?ゴルフへの愛情の一部をご紹介して行きます。

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