話題のPXG 本社に電撃訪問!

コラム
2017.11.17

代表の市川です。

 

PXG というブランドをより多くの方に知っていただけるよう、アリゾナ州スコッツデールにあるPXG 本社に今年の2 月に訪問した時の模様を改めまして、ご紹介させていただきます。

 

2015 年の創設以来、既存のゴルフメーカーとは一線を画す経営方針やマーケティングなどで注目のPXG。

 

大蔵ゴルフスタジオでは、正規販売店として取り扱っており、これまで多くのお客様にご提案させていただいております。

 

そして、手にしたみなさんからは、一様に「すごいよ!」「PXG にして良かった!」など嬉しいお言葉をいただいております。
他のクラブに比べると、価格的にやや割高感が否めないのですが、それでもみなさんから高評価を受けているには必ず秘密があるはずです。

 

そこで、大蔵ゴルフスタジオの代表者として、そしてクラブフィッターとして、その秘密を探るべく、アリゾナ州スコッツデールにあるPXG の本社を訪ねました。
スコッツデールといえば、まさにゴルフ天国。毎年50 万人近いギャラリーを集めるPGA ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックスオープンの開催地TPC スコッツデールのお膝元としても有名です。PXG HQは、そんなゴルフの街にあるのです。

 

まず驚かされたのが、PXG HQに向かうまでです。本社屋近くには様々な企業のビルや飲食店、カーディーラーなどがあるのですが、その中にはPXG を創設したボブ・パーソンズさんのヤム(YAM)・ワールドワイドの建物や、同じくボブさんが所有するハーレー・ダビッドソンの販売店があり、さながら周りは「パーソンズ・タウン」。そして、PXG HQの社屋はそうした街中の一角にあります。

 

 

白い建物の入り口にはお馴染みとなったPXG のロゴが描かれており、それだけでここがPXG HQの社屋であることが分かります。そして、駐車場にはツアーバンが停まっており、気持ちが高ぶってきます。

 

 

そして、緊張した面持ちでエントランスの扉を開けると「Welcome to PXG!」。こちらのお二人がお出迎えしてくれました。

 

受付の横はロビーになっており、その右側にはクラブやアパレル類のショップスペースがあります。

PXG ファンのみなさんは、これだけで大興奮ですよね。私のお財布の紐も、思わず緩くなってしまいました。

 

次はロビーを挟んで反対側。お待ちかねのフィッティングスペースとショールームです。

ブースは3 つあり、本社を訪れたゴルファーだけでなく、プロたちもここでフィッティングすることもあるのだとか。

各ブースともに、羨ましいほどにゆとりがある造りで、こんなところでフィッティングができたら、どんなに素晴らしいか…。

 

そして、ブースの反対側には大きなハーレーの写真の下に、数え切れないほどのウッドやアイアンのヘッド、そしてシャフトが並びます。フィッティングが基本のPXG らしいショールームのレイアウトで、インテリアのデザインなども秀逸。当然、すべてのヘッドが並べられており「PXG に来た!」と気分はさらに高まるばかりです。

 

今度はショールームを奥に進むと、パッティンググリーンが登場です。横にはワイルドなPXG 仕様のハーレーが鎮座しており、ブランドと見事にマッチしていました。

 

 

次は、フィッターとしてどうしても見ておきたかったクラブのアッセンブルエリアです。

 

もちろん、こちらは、一般の方は入れません。

もしかしたら。日本初公開ではないでしょうか?

 

いかがでしょうか?ここがPXG の心臓部と言っても過言ではないクラブの組み立て現場です。よくご覧いただくとお分かりになるかと思うのですが、普通のクラブの組み立て工場と何か違うと感じませんか?

 

お気付きの方は、相当なゴルフメーカー通ですね。通常、ゴルフクラブに限らず、大規模な工場というと完全分業制の流れ作業というイメージが強いと思うのですが、このPXG の現場は、全くそれとは異なります。

 

アッセンブルは3 人1 組のチームで稼働。それぞれのチームにはマスタービルダーがおり、どのチームでもツアープロが使用するクラブを組み立てられるクオリティがあるとのことです。工場内に、ハイレベルな工房がいくつもあるような状態となっています。

 

 

実際のところ、アッセンブルされたクラブをチェックしていると、そこにつけられた札には担当者の名前が書かれています。改めてクラブのチューニングが必要となった場合は、この本社工場に送られ、アッセンブルをした担当が再度そのクラブを調整するのです。大手クラブメーカーとしては異質とも言えるカスタマイズへの拘り。PXG クラブのクオリティが高く人気を呼んでいるのは、このようなところも要因となっているのでしょう。

 

また驚きなのが、このようなクラフティングチームはプロ、アマを問わずクラブのアッセンブルを担当していることです。つまり、例えばザック・ジョンソンが使うクラブを組み立てたチームが、一般アマチュアが使用するセットをアッセンブルしているということ。PXG のクラブカスタマイズは、トッププロでもアマチュアでも分け隔てないのです。

 

逆に言えば、それだけ各チームの技術が高いレベルで均一化されているということです。また、ヘッドなどは工場出荷時に品質チェックをするのですが、組み立てたクラブを出荷する時も1 本、1 本をさらにチェックしているとのこと。
PXG のクラブは、厳しいクオリティコントールの元で世に送り出されているというわけです。

 

さらに、今回の訪問ではこんな光栄なこともありました。PXG のクラブ開発は、シニアエンジニア2 人を含めた6 名のチームで行っているのですが、なんとシニアエンジニアのマイク・ニコレットさんとブラッド・シャワイガートさんにお会いすることができたのです!マイクさんは、元PING のエンジニアでボブさんとは旧知の仲。しかもツアープロとして1983 年のベイヒル招待で優勝している方なのです

 

「どんなに開発費を掛けても絶対に妥協しないゴルフクラブを作る」という信念の元でクラブ開発をしているのがマイクさんたち。世界のゴルフ用品市場で話題となるクラブを創り出しているトップデザイナーとお話しさせていたけるなんて、最高のアリゾナ滞在となりました。

 

これからも、スコッツデールで学んだことをお客様が選ばれたPXG のクラブに存分に注入して、みなさんのゴルフライフの充実に貢献できればと思います。

 

 

著者

市川 雄一郎

市川 雄一郎

GDOにて多くのゴルフメーカー、パーツメーカー、プロゴルファーを取材し、ゴルファーへ最新の情報を発信する仕事にかかわる。現在もHOTLIST JAPANのテスターとして多くのクラブを試打している。すべてのゴルファーに合うクラブを作りたい。その思いで2011年に大蔵ゴルフスタジオ町田をオープンする。2016年大蔵ゴルフスタジオ世田谷をオープン。

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